研究者
J-GLOBAL ID:200901089996580457
更新日: 2024年10月22日
塚原 伸治
ツカハラ シンジ | Tsukahara Shinji
所属機関・部署:
職名:
教授
研究キーワード (11件):
社会行動
, 性的二型核
, 性差
, 性分化
, 脳
, ホルモン
, sexually dimorphic nucleus
, sex difference
, sexual differentiation
, brain
, hormone
競争的資金等の研究課題 (21件):
- 2020 - 2023 こころの性とその多様性を生み出す神経基盤の解明を目指した性的二型核の解析
- 2015 - 2020 社会性の形成・維持を司る神経内分泌機構の解明
- 2017 - 2019 性的二型核の生理機能と性差構築機構の解明
- 2018 - 心の性とその多様性の理解を目指した脳の性差解析
- 2013 - 2017 心の性を司る視索前野性的二型核および分界条床核の性差形成機構
- 2015 - 2016 性ステロイドホルモンによる社会行動神経ネットワーク機能の制御メカニズム
- 2015 - 2016 性的二型核に着目した脳への系統進化的アプローチ
- 2011 - 2015 エストロゲンによる社会行動制御の神経機構
- 2013 - 2014 新規な性的二型核の探索と探索した性的二型核の性差形成機構および生理機能の解明
- 2011 - 2013 ライブイメージングを利用した新規試験法による発達神経毒性評価と毒性発現機序の解明
- 2012 - ヒトの発達神経毒性評価を念頭に置いた新規in vitro試験法開発
- 2010 - ニューロンの微細構造に着目した発達神経毒性試験法の開発
- 2008 - 2009 化学物質の有害性評価の効率化を目指した新たな神経毒性試験法の開発に関する研究
- 2007 - 2009 脳の発達・性分化に及ぼす揮発性有機化合物の影響と作用機序の解明
- 2007 - 2008 脳の性差発現機構の解明
- 2005 - 2006 視床下部における生殖中枢の性差と性分化機構の解明
- 2005 - 2006 生殖のライフサイクルにおける脳の機能構造の変化と性特異性に関する研究
- 2004 - 2006 消化管における常在細菌の定着機構に関する研究
- 2003 - 2004 雌雄で異なる生殖現象を支配調節する脳の構造と機能
- 2000 - 2001 雄ラットにおける雌性行動抑制神経機構に関する研究
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論文 (93件):
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Natsuko Abe, Akari Sakiyama, Maho Suzuki, Tin-Tin Win-Shwe, Takehiro Suzuki, Takaharu Kawashima, Shinji Tsukahara. Ethynylestradiol feminizes gene expression partly in testis developing as ovotestis and disrupts asymmetric Müllerian duct development by eliminating asymmetric gene expression in Japanese quail embryos. Toxicological Sciences. 2024. 199. 2. 210-226
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Tin-Tin Win-Shwe, Natsuko Abe, Akari Sakiyama, Maho Suzuki, Kazuhiro Sano, Takaharu Kawashima, Shinji Tsukahara. In ovo o,p′-DDT exposure induces malformation of reproductive organs and alters the expression of genes controlling sexual differentiation in Japanese quail embryo. Journal of Applied Toxicology. 2024. 44. 5. 699-711
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Morishita M, Kobayashi K, Mitsuzuka M, Takagi R, Ono K, Monma R, Tsuneoka Y, Horio S, Tsukahara S. Two step actions of testicular androgens in the organization of a male-specific neural pathway from the medial preoptic area to the ventral tegmental area for modulating sexually motivated behavior. Journal of Neuroscience. 2023. 43. 44. 7322-7336
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Shinji Tsukahara, Masahiro Morishita, Shiho Sasaki, Kanta Wakayama, Kaito Kobayashi, Koichi Ohno, Takaharu Kawashima. Sexually dimorphic expression of sexual differentiation genes in the internal genital organs of Japanese quail embryos. General and Comparative Endocrinology. 2021. 314. 113917-113917
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Masahiro Morishita, Arisa Kamada, Shinji Tsukahara. Neuronal activation of the sexually dimorphic nucleus of the preoptic area in female and male rats during copulation and its sex differences. Neuroscience Letters. 2021. 755. 135915-135915
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MISC (10件):
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塚原伸治. マウスの脳内で新たに見つかった性的二型核. 比較内分泌学. 2018. 44. 163. 7-11
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前川文彦, チョウ テッ アウン, 中村和昭, 佐野一広, ティン ティン, ウィン シュイ, 田上昭人, 野原恵子, 塚原 伸治. 培養細胞を用いた発達神経毒性評価試験法の近年の動向. 化学工業. 2014. 65. 7. 538-547
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チョウ テッ アウン, 塚原 伸治. ライブイメージングを活用したin vitro神経毒性試験法の開発. 化学工業. 2013. 64. 4. 281-286
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塚原伸治, 中島大介, 藤巻秀和. 脳の性分化におよぼす発達期トルエン曝露の影響と作用機序. 室内環境. 2010. 13. 1. 1-8
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山内兄人, 塚原伸治. ロードーシス神経制御機構の性差. クリニカルニューロサイエンス. 2009. 27. 10. 1120-1123
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書籍 (6件):
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脳とホルモンの行動学 : わかりやすい行動神経内分泌学
西村書店 2023 ISBN:9784867060438
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ホルモンから見た生命現象と進化シリーズIV:求愛・性行動と脳の性分化
2016
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脳とホルモンの行動学-行動神経内分泌学への招待-
2010
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脳の性分化
裳華房 2006
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塚原伸治、掛山正心 神経核形成のメカニズム(アポトーシス) 脳の性分化
裳華房 2006
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講演・口頭発表等 (46件):
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脳科学から紐解くこころの性
(第4回戸田市民大学 2024)
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脳の性について、最新の脳科学から ーこころの性とその多様性の理解のためにー
(一般社団法人 地方行財政調査会(大分市職員厚生課) 2023)
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細胞数の正確な見積のためのステレオロジー解析
(日本動物学会第94回山形大会 2023)
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性ホルモンによって構築される脳の性差 -性のグラデーションと多様性が生じる仕組みの理解を目指して-
(神奈川大学理学部生物学分野セミナー 2023)
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最新の脳科学から ヒトの脳はグラデーション
(男女平等参画区民協同企画講座(東京都板橋区) 2022)
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学歴 (3件):
- 1996 - 1999 名古屋大学大学院 生命農学研究科 博士課程後期課程
- 1994 - 1999 名古屋大学大学院 生命農学研究科 博士課程前期課程
- 1990 - 1994 名古屋大学 農学部
学位 (1件):
経歴 (6件):
委員歴 (6件):
受賞 (4件):
- 2010/12 - 室内環境学会 平成22年学術大会ポスター章
- 2008/12 - 室内環境学会 平成20年年会ポスター賞
- 2008/08 - 日本神経内分泌学会 第24回川上正澄賞
- 2001/09 - 日本性機能学会学 第12回学術総会会長賞
所属学会 (7件):
日本比較内分泌学会
, 日本神経内分泌学会
, 日本神経科学会
, Society for Neuroscience
, 日本動物学会
, 日本行動神経内分泌研究会
, 日本生理学会
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