研究者
J-GLOBAL ID:200901092191363078
更新日: 2024年09月17日
片山 葉子
カタヤマ ヨウコ | Katayama Yoko
所属機関・部署:
職名:
客員研究員
研究分野 (2件):
応用生物化学
, 環境影響評価
研究キーワード (6件):
環境微生物学
, 機能生物化学
, 応用微生物学
, Environmental microbiology
, Functional biochemistry
, Applied microbiology
競争的資金等の研究課題 (35件):
- 2021 - 2025 文化遺産を構成する煉瓦の微生物による劣化機構に関する研究
- 2021 - 2025 文化遺産を構成する煉瓦の微生物による劣化機構に関する研究
- 2020 - 2025 恒久的保存に向けた災害被災資料の特性解明と保存環境の構築
- 2020 - 2023 従属栄養微生物による硫黄化合物の分解とそれに伴う腐食性ガス生成
- 2019 - 2023 鍾乳洞における照明植生を軽減する光環境に関する実験的研究
- 2019 - 2022 真菌類が硫化カルボニル代謝により気体状硫黄を固定する生理的意義と代謝経路の解明
- 2017 - 2022 アンコール遺跡群における石材劣化の新展開とその集学的研究
- 2015 - 2017 無機的環境下における真菌類の単体硫黄酸化と化学合成によるエネルギー生成
- 2013 - 2017 アンコール遺跡群における砂岩浮き彫りの包括的な保存修復に関する研究
- 2012 - 2016 スレイマニヤ博物館収蔵の楔形文書の産地同定とティグリス河流域の地質学的研究
- 2011 - 2014 効率的除去を目指した新奇硫化カルボニル分解酵素の高機能化
- 2009 - 2011 廃棄物リサイクルによる藻場・干潟再生技術の開発
- 2007 - 2010 アンコール遺跡・バイヨン寺院浮き彫りの保存方法の研究
- 2006 - 2007 大気成分である硫化カルボニルの微生物分解とその分解酵素の土壌細菌における分布
- 2005 - 2007 富士山山体を観測タワーとして利用したエアロゾル諸特性の鉛直的観測研究
- 2004 - 2005 山岳大気のガスおよびエアロゾルの化学成分に関する観測的研究
- 2002 - 2004 生物系廃棄物を原材料とするバクテリアセルロース合成とその循環型社会創成への利用
- 2002 - 2003 自由対流圏のガスおよび大気エアロゾルの化学成分に関する観測的研究
- 2000 - 2002 システイン酸化体を含む新規金属結合モチーフの機能解析
- 2000 - 2000 生物系廃棄物からのバクテリアセルロース合成の最適化
- 1999 - 1999 ゼロエミッション化へ向けた有機性廃棄物からのバクテリアセルロースの合成
- 1997 - 1997 エアロゾルの原因となる有機硫黄化合物の土壌からの放出とその分解
- 1996 - 1996 気体状有機硫黄化合物の微生物による放出と分解
- 1995 - 1995 気体状硫黄化合物、特に硫化カルボニルの微生物による気相への放出
- 1994 - 1994 細菌によるチオシアン分解と硫化カルボニルの大気への放出
- 1993 - 1994 硫黄酸化細菌のチオシアン加水分解酵素の活性発現調節の解析
- 1993 - 1993 チオシアンの活性汚泥処理と硫化カルボニル発生の低減化
- 1992 - 1992 硫黄細菌の硫黄化合物分解活性の共生的従属栄養細菌により安定化
- 1991 - 1992 硫黄細菌によるチオシアン及び関連硫黄化合物の分解とその遺伝子のクローニング
- 1975 - チオシアネート加水分解酵素の酵素化学的研究
- 1975 - Enzymological studies on thiocyanate hydrolase
- 石材の生物劣化
- 有機硫黄化合物代謝
- Biodeterioration of rocks
- Bioconvension of organo-sulfur compounds by bacteria
全件表示
論文 (114件):
-
Ryuka Iizuka, Shohei Hattori, Yusuke Kosaka, Yoshihito Masaki, Yusuke Kawano, Iwao Ohtsu, David Hibbett, Yoko Katayama, Makoto Yoshida. Sulfur assimilation using gaseous carbonyl sulfide by the soil fungus Trichoderma harzianum. Applied and environmental microbiology. 2024. 90. 2. e0201523
-
Ji-Dong Gu, Yoko Katayama. Bats, monkeys and plants in the time of Covid-19 pandemic at Angkor monuments. International Biodeterioration & Biodegradation. 2023. 182. 105623-105623
-
Tomohiro Inaba, Tomoyuki Hori, Megumi Tsuchiya, Hideyuki Ihara, Etsuo Uchida, Ji-Dong Gu, Yoko Katayama. Microscopic evidence of sandstone deterioration and damage by fungi isolated from the Angkor monuments in simulation experiments. Science of The Total Environment. 2023. 896. 165265-165265
-
松野美由樹, 片山葉子, 犬塚将英, 稲田健一, 矢島國雄, 佐藤嘉則. 虎塚古墳壁画から落下した微小剥落編の微生物叢解析. 文化財論叢V. 2023. 809-820
-
Youfen Qian, Tongzhou Gan, Sahib Zada, Yoko Katayama, Ji-Dong Gu. De-calcification as an important mechanism in (bio)deterioration of sandstone of Angkor monuments in Cambodia. International Biodeterioration & Biodegradation. 2022. 174. 105470-105470
もっと見る
MISC (53件):
-
松野美由樹, 片山葉子, 犬塚将英, 稲田健一, 矢島國雄, 佐藤嘉則. 虎塚古墳の壁画剥落片に形成された独特な微生物叢. 日本文化財科学会大会研究発表要旨集. 2021. 38th
-
黒坂愛美, 佐藤嘉則, 片山葉子, 朽津信明, 西澤智康. 風連鍾乳洞内に生育する照明植生の微生物叢解析. 日本ゲノム微生物学会年会要旨集. 2020. 14th
-
黒坂愛美, 佐藤嘉則, 片山葉子, 朽津信明, 西澤智康. 人為的攪乱により形成された鍾乳洞内照明植生の微生物生態学的解析. 日本土壌微生物学会講演要旨集. 2020. 2020 (CD-ROM)
-
松野美由樹, 片山葉子, 犬塚将英, 稲田健一, 矢島國雄, 佐藤嘉則. 虎塚古墳の壁画剥落片から分離された微生物の群集構造解析. 日本文化財科学会大会研究発表要旨集. 2020. 37th
-
猪原英之, 堀知行, 青柳智, 高崎みつる, 片山葉子. 津波打ち上げ海底堆積物の酸化還元境界で見出された単体硫黄が鍵となる微生物硫黄循環. 日本水環境学会年会講演集. 2019. 53rd
もっと見る
書籍 (9件):
-
富士山測候所のはなし : 日本一高いところにある研究施設
成山堂書店 2022 ISBN:9784425514816
-
Microorganisms in the deterioration and preservation of cultural heritage.
Springer, Cham 2021 ISBN:9783030694104
-
微生物の地球化学 元素循環をめぐる微生物学第3版
東海大学出版部 2015
-
暮らしと環境科学
東京化学同人 2003
-
今農工大が面白い
超技術開発者集団 2003
もっと見る
講演・口頭発表等 (42件):
-
真菌類のCOS分解に関する生理学的および進化系統学的観点からの新たな知見
(第73回日本木材学会大会 2023)
-
褐色腐朽菌Gloeophyllum trabeumにおける気体状硫化カルボニル代謝経路の調査
(日本木材保存協会 第38回年次大会 2022)
-
微生物による石材の劣化について
(文化財保全技術に関する先導的研究開発委員会 2008)
-
Vertical distribution of ambient carbonyl sulfide (COS) observed at Mt. Fuji and COS-degrading microbes in soil
(12th International Symposium on Microbial Ecololgy 2008)
-
アンコール遺跡劣化石材の微生物群集構造解析
(第24回日本微生物生態学会 2008)
もっと見る
Works (1件):
-
分解細菌による硫化カルボニル処理方法の開発
2009 - 2010
学歴 (4件):
- 1984 - 東京大学 学位取得(農学博士)
- 1976 - 1983 東京農工大学 農学部
- 1975 - 1976 東京大学 応用微生物研究所
- 1971 - 1975 日本女子大学 家政学部 家政理学科II部生物農芸専攻
学位 (1件):
経歴 (8件):
- 2018/04 - 現在 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所 保存科学研究センター 客員研究員
- 2018/04 - 現在 国立大学法人東京農工大学 名誉教授
- 2010/04 - 2018/03 国立大学法人東京農工大学大学院農学研究院 教授
- 2003 - 東京農工大学農学部教授
- 1994 - -:東京農工大学助教授農学部
- 1988 - 1992 :国立予防衛生研究所(現国立感染症研究所)細胞化学部協力研究員
- 1985/10 - 1987/09 :米国国立保健研究所(NIH) 国立ガン研究所 客員研究員
- 1983 - -:東京農工大学助手農学部
全件表示
委員歴 (7件):
- 2008 - 2010 (財)応用微生物学研究奨励会 編集委員
- 2008 - 2010 Journal of General and Applied Microbiology EditorialBoard Member
- 2005/06 - 2009/05 日本水環境学会 理事
- 2007/01 - 2008/12 日本微生物生態学会 代表幹事
- 2007 - 環境科学会 理事
- 1999/06 - 2001/05 日本土壌微生物学会 評議員
- 日本微生物生態学会 編集幹事,編集委員、評議員
全件表示
所属学会 (9件):
環境科学会
, 日本土壌微生物学会
, American Society for Microbiology
, 日本微生物資源学会
, 日本水環境学会
, 日本生化学会
, 日本生物工学会
, 日本農芸化学会
, 日本微生物生態学会
前のページに戻る