研究者
J-GLOBAL ID:200901092726320810
更新日: 2024年11月12日
中道 裕子
ナカミチ ユウコ | Nakamichi Yuko
所属機関・部署:
職名:
准教授
その他の所属(所属・部署名・職名) (1件):
研究分野 (3件):
常態系口腔科学
, 機能生物化学
, 実験動物学
研究キーワード (9件):
Vitamin D
, Osteoblast
, Wnt
, ビタミンD
, 骨芽細胞
, 骨代謝
, 破骨細胞
, Bone remodeling
, Osteoclast
競争的資金等の研究課題 (53件):
- 2024 - 2028 骨芽細胞のビタミンD受容体が制御するCa・P代謝異常フレイル様病態の責任分子同定
- 2024 - 2027 歯周組織の免疫防御および治癒・再生におけるCSF-1RリガンドIL-34の役割と機能の解明
- 2023 - 2026 骨芽細胞のトランスクリプトーム・セクレトーム解析による石灰化パラドクス因子の同定
- 2022 - 2026 細胞種特異的老化モデル創出による老化細胞除去機構の解明と抗フレイル戦略の開拓
- 2022 - 2025 成長発育期続発性骨粗鬆症治療におけるSiglec-15抗体薬の作用機構の解明
- 2021 - 2025 歯槽骨再生を目指したRANKL-Siglec-15シグナル分子基盤の解明
- 2020 - 2024 遺伝子発現オン・オフゲノム編集統合的スクリーニングを用いた骨再生制御因子の同定
- 2020 - 2023 骨・循環器・消化器におけるオステオプロテゲリンの知られざるネットワーク機構の解明
- 2019 - 2023 高感度レポーターシステムとプロテオゲノミクスによる代謝性骨疾患治療標的分子の同定
- 2019 - 2022 Wntシグナル活性を指標としたプロテオゲノミクス探索解析による骨形成促進薬の開発
- 2020 - 2021 ビタミンDとWntシグナルが関与する骨ミネラル代謝異常と動脈硬化症に関する基礎的研究
- 2019 - 2020 ビタミンDとWntシグナルの伝達異常に起因する骨代謝疾患に関する研究活動
- 2016 - 2019 破骨細胞からの骨形成シグナルを利用した歯周病治療薬の応用開発
- 2016 - 2019 非典型的Wnt受容体Rykシグナルによる骨形成および骨ミネラル代謝制御機構の解明
- 2018 - 2019 ビタミンDとWntシグナルによる骨代謝制御機構に関する基礎的研究
- 2015 - 2018 硬組織再生におけるヒト歯髄細胞の有用性に関する研究
- 2017 - 2018 ビタミンDとWntシグナルによる骨ミネラル代謝制御機構に関する基礎的研究
- 2016 - 2018 非典型的なWnt受容体Rykシグナルによる骨代謝制御機構の解明(国際共同研究強化)
- 2014 - 2017 間葉系幹細胞が支持する破骨細胞前駆細胞ニッチの解析
- 2014 - 2017 歯周病予防に向けた病原菌の生育阻害剤の開発:その基礎的研究
- 2014 - 2016 破骨細胞の形成部位はどのようにして決まるのか?
- 2013 - 2016 非典型的なWnt受容体Rykシグナルによる骨代謝制御機構の解明
- 2013 - 2015 脾臓-血管-骨の連携を標的とした新規骨疾患治療薬開発のための探索的研究
- 2012 - 2015 歯槽骨増生を目的とした破骨細胞と骨芽細胞の骨代謝共役機構の解明
- 2012 - 2015 歯髄細胞を用いた石灰化メカニズムの分子生物学的解析
- 2013 - 2014 骨代謝共役を担うWntシグナルの解明
- 2012 - 2014 カーボンナノチューブは骨リモデリングを制御するか?
- 2012 - 2013 脳機能障害に対する新規ビタミンD治療薬の開発
- 2011 - 2013 唇顎口蓋裂児に対する骨再生と口腔インプラントに関する基礎的研究
- 2011 - 2012 異端のWnt受容体Rykの骨代謝における役割解明
- 2011 - 2012 異端のWnt受容体Rykの骨代謝における役割解明
- 2009 - 2011 破骨細胞前駆細胞の誕生および供給における新規サイトカインIL-34の役割
- 2009 - 2011 歯髄・歯根膜細胞を用いた顎骨再生医療を目指した基礎研究
- 2009 - 2011 歯髄細胞による硬組織再生機構の解明
- 2009 - 2011 歯槽骨破壊を阻止するための新規治療法開発の基礎研究
- 2009 - 2010 破骨細胞が分泌するWntは骨形成を誘導するか?
- 2009 - 2010 破骨細胞前駆細胞の誕生および供給における新規サイトカインIL-34の役割
- 2008 - 2010 歯髄細胞を用いた硬組織再生の試み
- 2008 - 2010 骨代謝を調節するカーボンナノチューブの分子機構の解明
- 2007 - 2009 RANKLおよびM-CSF欠損マウスを用いた破骨細胞ニッチの解明
- 2008 - 2009 破骨細胞が分泌する新規骨形成誘導因子の同定
- 2007 - 2008 骨吸収抑制因子としてのプロスタグランジンE2の作用解析
- 2007 - 2008 破骨細胞のトランスサイトーシスによる骨代謝制御機構の解明
- 2005 - 2007 RANKLとTNFの細胞膜からの遊離調節機構の解明
- 2006 - 2007 ヒト造血系細胞再構成マウスを用いた歯槽骨リモデリング機構の解析
- 2006 - 2007 Cre-LoxPシステムを用いた矯正力受容機構と歯槽骨リモデリング機構の解明
- 2005 - 2007 骨吸収を促進するNodシグナルの解析
- 2005 - 2006 破骨細胞におけるp38MAPキナーゼカスケードの役割の解明
- 2005 - 2006 RANKとToll-likeレセプターシグナルの阻害による歯周病治療法の確立
- 2004 - 2005 歯根膜組織に存在する歯根吸収を抑制する新規因子の探索
- 2004 - 2005 破骨細胞によるビスフォスホネートの特異的取り込み機構の解析
- 2003 - 2004 破骨細胞分化阻止因子(ODIF)のクローニングと生理的役割の解析
- 2003 - 2004 顎変形症の解明にむけた骨細胞に細胞死を誘導する遺伝子導入マウスの作製
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論文 (63件):
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Hotsuna Ninomiya, Shinji Fukuda, Hisayo Nishida-Fukuda, Yuto Shibata, Takuma Sato, Yuko Nakamichi, Midori Nakamura, Nobuyuki Udagawa, Ken Miyazawa, Takahiro Suzuki. Osteoprotegerin secretion and its inhibition by RANKL in osteoblastic cells visualized using bioluminescence imaging. Bone. 2024. 117319-117319
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Tohru Hosoyama, Minako Kawai-Takaishi, Hiroki Iida, Yoko Yamamoto, Yuko Nakamichi, Tsuyoshi Watanabe, Marie Takemura, Shigeaki Kato, Akiyoshi Uezumi, Yasumoto Matsui. Lack of vitamin D signalling in mesenchymal progenitors causes fatty infiltration in muscle. Journal of cachexia, sarcopenia and muscle. 2024
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Yuko Nakamichi, Ziyang Liu, Tomoki Mori, Zhifeng He, Hisataka Yasuda, Naoyuki Takahashi, Nobuyuki Udagawa. The vitamin D receptor in osteoblastic cells but not secreted parathyroid hormone is crucial for soft tissue calcification induced by the proresorptive activity of 1,25(OH)2D3. The Journal of steroid biochemistry and molecular biology. 2023. 232. 106351-106351
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Takafumi Mizuno, Tohru Hosoyama, Makiko Tomida, Yoko Yamamoto, Yuko Nakamichi, Shigeaki Kato, Minako Kawai-Takaishi, Shinya Ishizuka, Yukiko Nishita, Chikako Tange, et al. Influence of vitamin D on sarcopenia pathophysiology: A longitudinal study in humans and basic research in knockout mice. Journal of cachexia, sarcopenia and muscle. 2022. 13. 6. 2961-2973
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何 治鋒, 溝口 利英, 平賀 徹, 中道 裕子, 山下 照仁, 小出 雅則, 宇田川 信之, 小林 泰浩. マクロファージはLepR陽性細胞を活性化し骨再生を促進する(Macrophages promote bone regeneration through the activation of LepR(+) cells). Journal of Oral Biosciences Supplement. 2022. 2022. 166-166
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MISC (43件):
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中道 裕子, 劉 子洋, 何 治鋒, 高橋 直之, 宇田川 信之. 活性型ビタミンDの骨吸収促進作用による軟組織の石灰化に、副甲状腺ホルモンは関与せず、骨芽細胞内のビタミンD受容体が決定的な役割を果たす. Journal of Oral Biosciences Supplement. 2023. 2023. [O3-05]
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二宮 秀菜, 福田 信治, 福田 尚代, 佐藤 琢麻, 中村 美どり, 中道 裕子, 宇田川 信之, 宮澤 健, 鈴木 崇弘. RANKL依存的なプロテアソームによるオステオプロテゲリン分泌制御の生物発光分析. Journal of Oral Biosciences Supplement. 2023. 2023. [P2-04]
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中道 裕子, 劉 子洋, 何 治鋒, 保田 尚孝, 高橋 直之, 宇田川 信之. 活性型ビタミンDの骨吸収促進作用による軟組織の石灰化に、副甲状腺ホルモンは関与せず、骨芽細胞内のビタミンD受容体が決定的な役割を果たす. 日本骨代謝学会学術集会プログラム抄録集. 2023. 41回. 144-144
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二宮秀菜, 福田信治, 福田尚代, 佐藤琢麻, 中村美どり, 中道裕子, 宇田川信之, 宮澤健, 鈴木崇弘. RANKL依存的なプロテアソームによるオステオプロテゲリン分泌制御の生物発光分析. Journal of Oral Biosciences Supplement (Web). 2023. 2023
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玉井雅人, 宇野智, 山田悟生, 中村翔太郎, 曽我皓平, 中道裕子, 小出雅則, 高野智弘, 宇田川信之, 清野宏, et al. 食物アレルギー性腸炎併発骨量減少におけるIL-4の役割の解析. 日本農芸化学会大会講演要旨集(Web). 2022. 2022
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書籍 (6件):
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Vitamin D; 5th Edition, Chapter 20 - Osteoclastogenesis and Vitamin D
Academic Press 2023
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Encyclopedia of Bone Biology; Vitamin D in The Regulation of Osteoclasts Pages 290-302
Academic Press 2020
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Vitamin D; 4th Edition, Chapter 18 - Osteoclastogenesis and Vitamin D
Academic Press 2018
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Keyword M-CSF/IL-34 骨ペディア 骨疾患・骨代謝キーワード事典
日本骨代謝学会編/羊土社 2015
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Encyclopedia of Bone Biology;Osteoclast Cell Lineage: Characteristics and Behavior of Osteoclast Precursors In Vivo Pages 181-192
Academic Press 2014
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講演・口頭発表等 (15件):
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The Vitamin D Receptor (VDR) in Osteoblastic Cells Dictates Disease Outcomes of Calcium and Phosphate Metabolic Disorders
(ASBMR 2024 Annual meeting (Toronto, Canada) Plenary Poster 2024)
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The Vitamin D Receptor (VDR) in Osteoblastic Cells Dictates Disease Outcomes of Calcium and Phosphate Metabolic Disorders
(ASBMR 2024 Energy Metabolism Pre-meeting Symposium (Toronto, Canada) , PM-023 2024)
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骨芽細胞におけるビタミンD受容体(VDR)がカルシウム・リン代謝性疾患の転帰を規定する
(第42回日本骨代謝学会学術集会 (沖縄)、優秀ポスター賞 2024)
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VDR IN OSTEOBLASTIC CELLS DICTATES DISEASE OUTCOMES OF CALCIUM AND PHOSPHATE METABOLIC DISORDERS
(25th Vitamin D Workshop (Cork, Ireland), Trainee Travel Awards for Highly Ranked Abstracts 2024)
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活性型ビタミンDによるカルシウム代謝制御における骨芽細胞のビタミンD受容体(VDR)とWntシグナルの役割
(九州歯科大学 大学院特別講義 2023)
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学歴 (5件):
- - 2002 東京大学 農学生命科学研究科 応用生命工学専攻 博士課程
- - 2002 東京大学
- - 1998 東京大学 農学生命科学研究科 応用動物科学専攻 修士課程
- - 1996 東京理科大学 理学部第一部 化学科
- - 1996 東京理科大学
学位 (1件):
経歴 (7件):
- 2022/04 - 松本歯科大学 総合歯科医学研究所 准教授
- 2017/09 - 2019/09 ノースカロライナ大学チャペルヒル校ラインバーガー癌センター 客員研究員
- 2011 - - 松本歯科大学 総合歯科医学研究所 講師
- 2011 - - Assistant Professor, Institute for Oral Science
- 2007 - - 松本歯科大学 総合歯科医学研究所 助教
- 2002 - - 松本歯科大学 総合歯科医学研究所 助手
- 2002 - - Research Associate, Institute for Oral Science
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委員歴 (8件):
- 2014/09 - 現在 JSBMR JBMM Editorial board member
- 2014/09 - 現在 日本骨代謝学会誌 Journal of Bone and Mineral Metabolism Editorial board
- - 2017/07 JSBMR 35th Annual Meeting Program Committee Member
- - 2017/07 日本骨代謝学会 第35回 日本骨代謝学会プログラム選定委員
- - 2016/07 JSBMR 34th Annual Meeting Program Committee Member
- - 2016/07 日本骨代謝学会 第34回 日本骨代謝学会プログラム選定委員
- - 2015/07 JSBMR 33rd Annual Meeting Program Committee Member
- - 2015/07 日本骨代謝学会 第33回 日本骨代謝学会プログラム選定委員
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受賞 (6件):
所属学会 (7件):
松本歯学会
, 日本歯科基礎医学会
, 日本骨免疫学会
, 米国骨代謝学会
, 日本骨代謝学会
, ASBMR
, JSBMR
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