研究者
J-GLOBAL ID：200901092778698773   更新日: 2024年04月22日

松井 敏也

マツイ トシヤ | Matsui Toshiya
所属機関・部署：
筑波大学 芸術系

筑波大学 芸術系 について


職名： 教授
研究分野 (2件)： 博物館学 ,  文化財科学
研究キーワード (1件)： 石造文化財
競争的資金等の研究課題 (39件)：
  • 2022 - 2025 古代壁画物理モデル構築に向けての探索的研究
  • 2021 - 2025 文化遺産を構成する煉瓦の微生物による劣化機構に関する研究
  • 2020 - 2024 恒久的保存に向けた災害被災資料の特性解明と保存環境の構築
  • 2017 - 2021 アンコール遺跡群における石材劣化の新展開とその集学的研究
  • 2016 - 2019 アンコール遺跡群における予防的保存に資する劣化・変形・環境観測システムの構築
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論文 (138件)：
  • Zhou, Yishan, Li, Li, Liu, Yikun, Zhang, Zhongjian, Matsui, Toshiya. Clustering analysis of acoustic emission signals in the monitoring of stone monuments: case of the freeze-thaw deterioration of tuffs. HERITAGE SCIENCE. 2023. 11. 1
  • Xie, Chun, Xia, Xue, Shishido, Hidehiko, Matsui, Toshiya, Kitahara, Itaru. A VR Assisted Image Gathering Method for Digital Archiving of Cultural Properties. 2022 IEEE 11th Global Conference on Consumer Electronics (GCCE 2022). 2022. 150-153
  • 松井, 敏也, 深見利佐子, 河﨑衣美, 村野正景, 村上佳代. 文化財を活用したユニークベニューにおける調査3-活用科学のための調査-. 日本文化財科学会第39回大会. 2022
  • 松井, 敏也, 深見 利佐子. 電気化学的脱塩工法を用いた煉瓦脱塩への試み3. 日本文化財科学会第39回大会. 2022. 216-217
  • 松井, 敏也, 深見利佐子. Clarification the Current Situation of Deterioration and Its Causes of Modernization Heritage Built with Bricks in Japan: A Case Study of Long-Term Monitoring Investigation at Sarushima Battery, Yokosuka, Japan. Journal of Conservation Science. 2022. 38. 4. 265-276
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MISC (11件)：
  • 夏, 雪, 北原, 格, 宍戸, 英彦, 松井, 敏也. 三次元形状復元とプロジェクションマッピングを組み合わせた多視点画像撮影支援方式. 第83回全国大会講演論文集. 2021. 2021. 1. 99-100
  • 夏 雪, 宍戸 英彦, 松井 敏也, 北原 格. 投影型ARと3Dフォトグラメトリの統合による文化財保存のための撮影地点指示-A Method to Indicate Shooting Points for Heritage Preservation by Integrating Spatial AR and 3D Photogrammetry-第185回 ヒューマンインタフェース学会研究会 人工現実感,エンタテインメント,メディアエクスペリエンスおよび一般. ヒューマンインタフェース学会研究報告集. 2021. 23. 69-74
  • 河崎衣美, 松井敏也. 石造文化遺産への影響評価のための地衣類の水溶性有機酸の溶出と分析方法の検討. Lichenology. 2020. 18. 2
  • 宍戸 英彦, 河﨑 衣美, 伊藤 豊, 川村 洋平, 松井 敏也, 森嶋 厚行, 北原 格. クラウドソーシングと3次元復元技術による世界遺産の予防的保存. 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報. 2018. 117. 443. 77-82
  • 河崎 衣美, 松井 敏也. 顕微赤外分光法による石造文化遺産着生地衣類の成分分布-カンボジア・アンコール遺跡の地衣類について-. Lichenology. 2017. Vol.16, no.2. 136
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特許 (2件)：
  • ケミカル除去シート並びにそれを用いた展示用或いは収蔵用施設の環境改善維持方法
  • 出土遺物、腐食金属、またはコンクリート構造物の内部に含有される陰イオンおよび陽イオンの脱イオン処理方法および該方法に用いる脱イオン抽出処理剤
書籍 (16件)：
  • アンコール遺跡調査報告書
    2021
  • シランカップリング剤の最新技術動向
    辻 賢司 2020 ISBN:9784781315201
  • ズルマル仏塔発掘概要報告書2018
    2019
  • 古代アメリカの比較文明論
    京都大学学術出版会 2019 ISBN:9784814002382
  • 展示学辞典
    丸善出版 2019 ISBN:9784621303597
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講演・口頭発表等 (97件)：
  • 石造文化財の保存修復
    (静岡県石材組合総会)
  • 文化財保存科学と山田町
    (山田町 第14回歴史講演会)
  • 最新の保存科学と霧島の文化財
    (霧島市 きりしま博物館めぐり)
  • 遺産活用における振動把握
    (International Symposium on Maijishan Grottoes)
  • 現地公開型遺跡保存の課題と対処
    (富沢遺跡保存研究会「富沢遺跡保存のこれまで、そしてこれから」)
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学歴 (3件)：
  • - 2000 岡山大学 自然科学研究科(学習院大学、甲南大学以外の大学)
  • - 1993 奈良教育大学 教育学研究科
  • - 1991 奈良教育大学 教育学部
学位 (1件)：
  • 博士(学術) (岡山大学)
経歴 (5件)：
  • 2017/04 - 現在 筑波大学 芸術系 教授
  • 2009/03 - 2017/03 筑波大学 芸術系 准教授
  • 2004/04 - 2009/02 筑波大学 大学院 講師
  • 2001/04 - 2004/03 東北芸術工科大学 講師
  • 1998/04 - 2001/03 東北芸術工科大学 助手
委員歴 (33件)：
  • 2020/04 - 現在 宗教法人竹駒神社 竹駒神社、馬事博物館調査検討委員会/委員
  • 2019/10 - 現在 静岡市教育委員会 保存科学に係る専門家
  • 2019/10 - 現在 静岡県静岡市 保存科学に係る専門家
  • 2019/07 - 現在 岩手県博物館における文化財への不適切な行為事案に係る調査チーム/チームアドバイザー
  • 2019/04 - 現在 阿見町教育委員会 阿見町文化財保護審議会/委員
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受賞 (2件)：
  • 2007/06 - 文化財保存修復学会 奨励賞
  • 2006/03 - 日本鉄鋼協会 山岡賞
所属学会 (12件)：
日本建築学会 ,  日本地衣学会 ,  文化財保存修復学会 ,  日本文化財科学会 ,  マテリアルライフ学会 ,  文化財建造物保存技術協会 ,  日本遺跡学会 ,  日本博物館協会 ,  IIC ,  日本木材学会 ,  腐食防食協会 ,  International Council of Museums
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