研究者
J-GLOBAL ID:200901093260458155
更新日: 2024年05月27日
吉本 真由美
ヨシモト マユミ | Yoshimoto Mayumi
所属機関・部署:
職名:
主席研究員
研究分野 (2件):
農業環境工学、農業情報工学
, 作物生産科学
研究キーワード (10件):
群落微気象
, 高温不稔
, イネ
, 開放系温暖化実験
, 農業生態系
, 高CO2影響
, 地球環境変化
, Agricultural Ecosystem
, High CO2 Effect
, Global Change
競争的資金等の研究課題 (10件):
- 2020 - 2023 気候変動下の高精度な作物収量・品質予測のための耕地微気象シミュレータの開発
- 2018 - 2022 世界のコメ生産地における気候変動適応策の有効性評価のための耕地環境ストレスモニタリング
- 2015 - 2020 多様な気候を横断する微気象観測網がイネ高温障害のリスク評価を革新する
- 2014 - 2018 世界の高温水田調査に基づいたイネの高温不稔発生に対する耐性形質の効果と限界の提示
- 2015 - 2018 気候変動が世界各地のコメ収量に及ぼす影響を予測するための耕地環境ストレスモニタリング
- 2014 - 2017 開放系大気CO2増加および温暖化実験を利用した気候変動適応イネ遺伝子型の探索
- 2009 - 2012 地球環境変化に対応したイネのケイ酸吸収・輸送・分配プロセス理論の 新展開
- 2008 - 2011 高温不稔の発生と耐性のメカニズムに基づく温暖化対策としての耐性イネ作出の評価
- 2002 - 2004 開放系温暖化実験法開発のための群落微気象モデリングと数値流体力学実験
- 2001 - 2003 大気CO〈sub〉2〈/sub〉の増加が農業生態系の物質・エネルギー収支に及ぼす影響の解明
全件表示
論文 (91件):
-
Shuirong Tang, Weiguo Cheng, Samuel Munyaka Kimani, Keitaro Tawaraya, Takeshi Tokida, Mayumi Yoshimoto, Hidemitsu Sakai, Yasuhiro Usui, Hirofumi Nakamura, Miwa Y. Matsushima, et al. The effects of elevated CO2 and temperature on soil organic carbon and total nitrogen contents and mineralization in the 0 to 50 cm paddy soil layer were masked by different land use history. Soil Security. 2024. 16
-
Yusuke Toda, Yasushi Ishigooka, Mayumi Yoshimoto, Takahiro Takimoto, Tsuneo Kuwagata, David Makowski, Toshihiro Hasegawa. Revealing the spatial characteristics of rice heat exposure in Japan through panicle temperature analysis. 2023
-
Guoyou Zhang, Kazuhiro Ujiie, Mayumi Yoshimoto, Hidemitsu Sakai, Takeshi Tokida, Yasuhiro Usui, Hitomi Wakatsuki, Miwa Arai, Hiroki Ikawa, Hirofumi Nakamaura, et al. Daytime warming during early grain filling offsets the CO2 fertilization effect in rice. Environmental Research Letters. 2022
-
石丸 努, 岡村 昌樹, 長岡 一朗, 山口 弘道, 吉本 真由美, 大平 陽一. 水稲品種「にじのきらめき」の優れた高温登熟性に関する定量的評価. 日本作物学会講演会要旨集. 2022. 254. 60-60
-
Akihiro Ohsumi, Hironori Heinai, Masaki Okamura, Mayumi Yoshimoto, Tatsuo Hosono. Punched-top chamber for moderately raising air temperature during the ripening period in rice. PLANT PRODUCTION SCIENCE. 2022. 25. 3. 280-288
もっと見る
MISC (48件):
-
吉本真由美. 連載講座「栽培環境における気温の観測技法と利用」(6)植物の体温はどのようにして決まるのか. 生物と気象. 2020. 20. 84-91
-
福岡 峰彦, 桑形 恒男, 吉本 真由美. 連載講座「栽培環境における気温の観測技法と利用」(4)NIAES-09S改型強制通風筒の製作法. 生物と気象. 2019. 19. 2. 33-42
-
福岡 峰彦, 桑形 恒男, 吉本 真由美, 石郷岡 康史. 連載講座「栽培環境における気温の観測技法と利用」を始めるにあたって. 生物と気象. 2018. 18. 3. 95-96
-
小林和広, 藤原宏行, 石丸努, 石丸努, 石丸努, 吉本真由美, 長谷川利拡, 長谷川利拡, 松井勤. フィリピンでの雨季と乾季における水稲IR64の開花時刻に及ぼす気象の影響. 日本作物学会講演会要旨集. 2017. 243rd
-
IKAWA Hiroki, CHEN Charles P., SIKMA Martin, YOSHIMOTO Mayumi, SAKAI Hidemitsu, NAKAMURA Hirofumi, ONO Keisuke, MARUYAMA Atsushi, WATANABE Tsutomu, KUWAGATA Tsuneo, et al. 高CO2の下でのイネ高収量品種での生産量と水利用量の間のトレードオフ. 日本農業気象学会全国大会講演要旨/Proceedings of International Symposium on Agricultural Meteorology. 2017. 2017
もっと見る
学歴 (2件):
- - 1991 東京大学 理学系研究科 地球物理学
- - 1989 東京大学 理学部 地球物理学科
学位 (3件):
- 博士(学術) (大阪府立大学)
- 修士 (東京大学大学院理学系研究科)
- 学士 (東京大学理学部)
経歴 (7件):
委員歴 (3件):
- 2020/04 - 現在 日本農業気象学会 総務理事
- 2009 - 2012 日本農業気象学会 庶務理事
- 2003 - 2007 日本農業気象学会 編集委員
受賞 (4件):
- 2019/03 - 日本農業気象学会 日本農業気象学会賞(学術賞) 農耕地等生態系における微気象観測とモデリングによる気候変動の影響解明
- 2016 - 日本作物学会 論文賞
- 2012 - 日本作物学会 論文賞
- 1997/06 - 日本農業気象学会 日本農業気象学会賞(奨励賞) アラスカ州バロウの北極域ツンドラにおける1993年夏季の微気象および熱収支特性
所属学会 (3件):
日本作物学会
, 日本気象学会
, 日本農業気象学会
前のページに戻る