研究者
J-GLOBAL ID:200901093579005455
更新日: 2024年11月18日
松村 浩由
マツムラ ヒロヨシ | HIROYOSHI MATSUMURA
所属機関・部署:
職名:
教授
ホームページURL (1件):
http://www.ritsumei.ac.jp/lifescience/skbiot/matsumura/index.html
研究分野 (7件):
応用生物化学
, 植物分子、生理科学
, 生物物理学
, 構造生物化学
, 分子生物学
, ゲノム生物学
, ナノバイオサイエンス
研究キーワード (1件):
構造生物学、X線結晶解析、クライオ電子顕微鏡解析、タンパク質複合体、小角散乱、電子顕微鏡、ハイブリッド構造解析
競争的資金等の研究課題 (32件):
- 2024 - 2029 細胞質ゲノム編集技術による高い光合成能を有する植物の創出とその機能解明
- 2024 - 2029 細胞内共生オルガネラのゲノム制御:技術革新から生命現象の理解と応用へ
- 2021 - 2026 植物RNAウイルス移行タンパク質の構造解明と輸送ハブの形成機構
- 2022 - 2025 Karyopherin-β2によるRGリピートの認識機構とその意義
- 2021 - 2024 人工結合タンパク質を基盤とする新しいタンパク質構造安定化戦略の創成
- 2019 - 2024 ウイルス感染時に誘導されるRNAサイレンシング活性化機構の解明
- 2020 - 2023 Rubiscoの触媒特性改変による光合成能力の改良と構造機能相関の解明
- 2019 - 2023 ウイルス複製タンパク質の構造解明と複製阻害薬剤の開発
- 2019 - 2021 C4光合成を調節する新規分子の動的構造機能解析
- 2018 - 2021 細胞分裂装置Divisomeのマルチプローブを用いた統合的解析
- 2018 - 2021 アクセサリータンパク質を利用する新しい酵素機能改変技術の開発
- 2017 - 2019 光量変動と代謝調節をつなぐ新規分子の定量的手法を取り入れた構造機能解析
- 2015 - 2019 RubiscoのC4化によるイネの光合成能力の改良
- 2016 - 2018 細胞分裂の階層構造ダイナミクスの解明
- 2012 - 2017 生体酵素系に生成する感応性化学種の同定と機能解明
- 2014 - 2016 細菌の細胞分裂ダイナミクスの構造機能相関解析
- 2013 - 2016 Tup1-Cyc8コリプレッサー複合体の構造機能解析
- 2013 - 2015 天然変性タンパク質をハブとするカルビン回路高次複合体の構造解析
- 2011 - 2013 カルビンサイクル調節システムの構造基盤
- 2011 - 2012 多孔体界面におけるタンパク質結晶化
- 2010 - 2012 ヒト由来PGD合成酵素の金属イオンによる活性化機構解明のための中性子線構造解析
- 2009 - 2011 古細菌におけるチオレドキシン系抗酸化システムの解明
- 2006 - 2007 藍藻ホスホリブロキナーゼのX線構造解析による反応機構と活性制御機構の解明
- 2006 - 2007 マラリアを含む感染性病原虫由来の酵素阻害剤の開発とその作用機構の解明
- 2006 - 2007 超原子価硫黄原子を有する超分子複合体蛋白質による過酸化水素還元反応の制御機構解明
- 2005 - 2006 酵母TuplコリプレッサーホモログのX線構造解析による転写抑制メカニズムの解明
- 2004 - 2005 寄生虫由来プロスタグランジンF合成酵素の阻害剤開発とその作用機構の解明
- 2003 - 2004 改変PEPC遺伝子導入植物の作出を目指したC4光合成酵素の構造生物学
- 2002 - 2003 ホスホエノールピルビン酸カルボキシラーゼリン酸化酵素の結晶構造解析
- 2002 - 2003 トリパノソーマにおけるプロスタグランジン生合成系の分子生物学的解析
- 2001 - 2002 トウモロコシなどC4植物における炭酸固定酵素の構造生物学的展開
- 2001 - 2001 超好熱始原菌由来転写関連因子TIPの転写調節機構解明
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論文 (221件):
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Tatsuki Akabane, Nobuhiro Suzuki, Kazuyoshi Ikeda, Tomoki Yonezawa, Satoru Nagatoishi, Hiroyoshi Matsumura, Takuya Yoshizawa, Wataru Tsuchiya, Satoshi Kamino, Kouhei Tsumoto, et al. THOUSAND-GRAIN WEIGHT 6, which is an IAA-glucose hydrolase, preferentially recognizes the structure of the indole ring. Scientific reports. 2024. 14. 1. 6778-6778
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Akari Nishi, Hikaru Matsui, Azumi Hirata, Atsushi Mukaiyama, Shun-ichi Tanaka, Takuya Yoshizawa, Hiroyoshi Matsumura, Ryota Nomura, Kazuhiko Nakano, Kazufumi Takano. Structure, Stability and Binding Properties of Collagen-Binding Domains from Streptococcus mutans. Chemistry. 2023. 5. 3. 1911-1920
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Maho Yamashita, Tae Fujimori, Song An, Sho Iguchi, Yuto Takenaka, Hiroyuki Kajiura, Takuya Yoshizawa, Hiroyoshi Matsumura, Masaru Kobayashi, Eiichiro Ono, et al. The apiosyltransferase celery UGT94AX1 catalyzes the biosynthesis of the flavone glycoside apiin. Plant physiology. 2023
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Junso Fujita, Hiroshi Amesaka, Takuya Yoshizawa, Kota Hibino, Natsuki Kamimura, Natsuko Kuroda, Takamoto Konishi, Yuki Kato, Mizuho Hara, Tsuyoshi Inoue, et al. Structures of a FtsZ single protofilament and a double-helical tube in complex with a monobody. Nature Communications,. 2023. 14. 4073-4073
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Eric Bryan, Edgar Ferrer-González, Hye Yeon Sagong, Junso Fujita, Lilly Mark, Malvika Kaul, Edmond J. LaVoie, Hiroyoshi Matsumura, Daniel S. Pilch. Structural and Antibacterial Characterization of a New Benzamide FtsZ Inhibitor with Superior Bactericidal Activity and In Vivo Efficacy Against Multidrug-Resistant Staphylococcus aureus. ACS Chemical Biology. 2023. 18. 3. 629-642
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MISC (81件):
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吉澤拓也, 梶浦裕之, 鈴木伸昭, 田中俊一, 中澤慶久, 松村浩由. 超長鎖トランスポリイソプレンを合成するEuTPT3の二量体構造. 日本結晶学会年会講演要旨集. 2021. 2021
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吉澤拓也, 梶浦裕之, 鈴木伸昭, 田中俊一, 中澤慶久, 松村浩由. トチュウ由来超長鎖トランスポリイソプレン合成酵素の構造生物学的研究. 日本農芸化学会関西支部講演会講演要旨集. 2021. 515th
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門祐示, 溝端栄一, 長門石曉, 飯嶋真理子, 篠田恵子, 宮房孝光, 中山泰亮, 吉住拓真, 杉山暁, 川村猛, et al. エピレギュリン-抗体複合体構造解析に基づく分子認識機構の解明. 日本蛋白質科学会年会プログラム・要旨集. 2016. 16th. 123
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石橋和大, 錦織雅樹, 相宏宇, 杉山成, 新山真由美, 加藤昌彦, 毛塚雄一郎, 小林千歩子, 井上剛, 野中孝昌, et al. トマトとウイルスの生き残り戦略の攻防をタンパク質の立体構造から解明. 農業生物資源研究所主な研究成果. 2015. 2014. 10-11
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松岡美紀, 垣之内啓介, 垣之内啓介, 安達宏昭, 安達宏昭, 丸山美帆子, 杉山成, 杉山成, 中林伊織, 土倉弘至, et al. 凝固ゲルに代わる高強度タンパク質結晶育成法. 日本結晶学会年会講演要旨集. 2015. 2015
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書籍 (5件):
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タンパク質結晶の最前線
シーエムシー出版 2013
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未来技術を創る連携の輪と和、それと研究者・技術者の熱意
丸善出版 2011
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結晶成長の新技術
月刊バイオインダストリー 2011
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タンパク質結晶の新展開~構造解析編~
シーエムシー出版 2008
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Structural biology of membrane proteins: An introduction to detergents and their use in membrane protein
Royal Society of Chemistry 2006
講演・口頭発表等 (43件):
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Dynamic structural analysis and drug design of S. aureus FtsZ
(The 92nd Annual Meeting of Japanese Society for Bacteriology 2019)
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The 2nd Residue of GPCR Helix 8 May Control Transient and Specific Interaction with its G Protein
(第9回アジア・オセアニア生理学会連合大会(FAOPS2019) 2019)
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Engineering by Proxy: Monobody-mediated alteration of enzyme specificity
(農芸化学会2019年度大会 2019)
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超好熱性プロテアーゼの立体構造から観る蛋白質安定化機構
(立命館大学 総合科学技術研究機構 琵琶湖Σ×生物資源×食総合研究センター合同シンポジウム 2018)
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有用ポリマー合成酵素の構造基盤
(立命館大学 総合科学技術研究機構 琵琶湖Σ×生物資源×食総合研究センター合同シンポジウム 2018)
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学歴 (4件):
- - 2000 大阪大学大学院 工学研究科 物質化学専攻
- - 1997 大阪大学大学院 工学研究科 物質化学専攻
- - 1995 大阪大学 工学部 応用精密化学科
- - 1991 奈良高校
学位 (1件):
経歴 (5件):
- 2015/04/01 - 立命館大学生命科学部教授
- 2008/06/01 - 2015/03/31 大阪大学大学院工学研究科准教授
- 2000/04/01 - 2008/05/31 大阪大学大学院工学研究科助手
- 2004/07/23 - 2006/03/22 日本学術振興会海外特別研究員(英国ケンブリッジ大学客員研究員)
- 2005/07/01 - 株式会社創晶技術顧問(兼業)
委員歴 (5件):
- 2013/09 - 2015/03 世界結晶年日本委員会 実行委員
- 2012/04 - 日本結晶学会 広報委員
- 2010/04 - 2012/03 日本結晶学会 男女共同参画推進委員
- 2010/04 - 2012/03 日本結晶学会 情報委員
- 2003/04 - 2004/06 日本放射光学会 編集委員
受賞 (5件):
- 2012/11 - 日本結晶成長学会 日本結晶成長学会 論文賞
- 2011/05 - 大阪大学 大阪大学共通教育賞
- 2011/03 - 日本農芸化学会 日本農芸化学会トピックス賞
- 2008/04 - 文部科学省 科学技術分野の文部科学大臣表彰
- 2007/12 - 日本結晶学会 日本結晶学会賞 進歩賞
所属学会 (9件):
日本放射光学会
, 日本生物物理学会
, 日本植物生理学会
, 日本結晶成長学会
, 日本結晶学会
, 日本蛋白質科学会
, 日本生化学会
, 日本農芸化学会
, 日本化学会
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