研究者
J-GLOBAL ID:200901095931732004
更新日: 2024年09月04日
三村 徹郎
ミムラ テツロウ | Mimura Tetsuro
所属機関・部署:
職名:
教授
研究キーワード (3件):
膜生物学
, 細胞生物
, 植物生理
競争的資金等の研究課題 (50件):
- 2018 - 2023 顕微技術を駆使した計測と制御による細胞構造のしなやかさの高精度解析
- 2020 - 2021 セントポーリア温度降下障害における温度センサーの同定と液胞崩壊過程の解明
- 2016 - 2019 細胞横断型植物二次代謝機構における細胞分化過程の解明
- 2016 - 2018 生体膜共役輸送系の進化と生理-海産藻類はNa+を必須とするか
- 2015 - 2017 茎の内皮形成機構の解明に向けた研究基盤の整備
- 2012 - 2017 陸域生態系における放射性物質の循環過程の理解
- 2017 - 植物の形態形成と環境適応
- 2010 - 2016 植物の環境感覚:刺激受容から細胞応答まで
- 2013 - 2015 植物細胞における生体膜共役輸送系の分子基盤と進化を探る
- 2014 - 二国間交流「植物防御システムにおける、ポストゲノム解析に基づいた液胞動態の研究」
- 2010 - 2013 核ー細胞質間輸送系を介したオーキシン応答の制御機構
- 2007 - 2013 根系構築の基礎となる根端メリステムの発生機構
- 2013 - 二国間交流「植物防御システムにおける、ポストゲノム解析に基づいた液胞動態の研究」
- 2009 - 2012 超長大水系フブスグル-バイカル-エニセイ流域における物質動態と生態遷移
- 2011 - CREST「液胞膜エンジニアリングに基づく液胞機能の解析と植物代謝制御機構の解明」
- 2010 - 環境感覚を支える植物液胞動態とその適応機構
- 2007 - 2009 湖沼のリン汚染を軽減する植物の育成
- 2009 - 根の示す新しい物理、化学環境認識機構の解析
- 2006 - 2008 超長大水系フブスグル-バイカル-エニセイ流域における物質動態と生態遷移
- 2004 - 2008 「植物の環境適応戦略としてのオルガネラ分化」総括班
- 2007 - 葉組織における無機栄養塩分配・転流機構の解析
- 2007 - 戦略的:液胞膜エンジニアリングに基づく液胞機能の解析と植物代謝制御機能の解明
- 2006 - 液胞膜エンジニアリングに基づく液胞機能の解析と植物代謝制御機構の解明
- 2002 - 2005 バイカル湖の物質負荷・循環過程が駆動する巨大湖の生物生産・生態変動システム
- 2005 - 植物の環境適応能において、細胞内低分子環境の維持に働く液胞ネットワーク系の解析
- 2005 - 植物のリン酸転流機構を生体膜輸送と維管束輸送で理解する
- 2005 - リン同化代謝のダイナミクス
- 2002 - 2003 維管束形態変異を用いた、葉組織細胞への無機イオン分配機構の解析
- 2002 - 2003 ソテツの精子の放出機構の解明と造卵器から分泌される精子誘引物質の同定
- 1998 - 2003 植物の生存戦略における液胞機能の総合的理解
- 2000 - 2002 植物細胞におけるNa^+利用機構とNa^+環境認識機構の解析
- 1998 - 2002 細胞質リン酸ホメオスタシスに対して、液胞が果たす緩衝作用の分子的基盤の解析
- 2000 - 2001 機能スクリーニング法を用いた塩生植物からの環境ストレス耐性団子群の単離と応用
- 1998 - 2000 新「教科書」概念の構築-活字とインターネットの利点を統合・増幅させた自然科学「教科書」の試作
- 1998 - 1999 バイカル湖における富栄養化の現状とその影響解析
- 1997 - 1998 植物細胞膜におけるNa共役輸送系の証明と解析; 植物におけるNa必須性の再検討
- 1997 - 1998 植物細胞無機イオン代謝において液胞が果たす役割の総合的解析
- 1996 - 1997 シャジクモ・ミオシンのクローニング
- 1996 - 1997 文科系大学におけるネットワークを利用した新しい理科教育システムの開発
- 1996 - 1997 植物細胞における空胞系(Vacuolar System)の動態の分子機構
- 1996 - 1996 植物細胞無機イオン代謝において液胞が果たす役割の総合的解析
- 1995 - 1996 細胞内リン酸イオン濃度の人為的制御に基づいたリン酸ホメオスタシスの解析
- 1995 - 1996 アポプラストのダイナミズム
- 1994 - 1994 マングローブ植物耐塩性機構の解析とマングローブ林維持・回復に関する基礎研究
- 1993 - 1994 文科系大学の理科教育改革の試み-「理科ミニマム」の策定と講義内容の実践的研究
- 1993 - 1994 生体の高次構造と機能の解析を目的とした蛍光実体顕微鏡の開発
- 1993 - 1993 植物細胞における細胞骨格の構造と機能
- 1992 - 1992 植物細胞におけるリン酸輸送機構とリン酸ホメオスタシスの解析
- 1988 - 1990 光合成の光化学反応中心蛋白質複合体の解析
- 1986 - 1986 シャジクモの原形質流動調節におけるカルシウムイオンの動向と作用機作
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論文 (106件):
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Mai Uzaki, Tetsuya Mori, Mayuko Sato, Mayumi Wakazaki, Noriko Takeda-Kamiya, Kotaro Yamamoto, Akio Murakami, Delia Ayled Serna Guerrero, Chizuko Shichijo, Miwa Ohnishi, et al. Integration of cell differentiation and initiation of monoterpenoid indole alkaloid metabolism in seed germination of Catharanthus roseus. The New phytologist. 2024. 242. 3. 1156-1171
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Hsiang-Chia Lu, Chiao-Wen Huang, Tetsuro Mimura, Dewi Sukma, Ming-Tsair Chan. Temperature-Regulated Flowering Locus T-Like Gene Coordinates the Spike Initiation in Phalaenopsis Orchid. Plant & cell physiology. 2024. 65. 3. 405-419
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Tetsuro Mimura, Robert Reid. Phosphate environment and phosphate uptake studies: past and future. Journal of plant research. 2024
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Tu-Trinh Thi Truong, Chi-Chou Chiu, Jing-Yu Chen, Pei-Yu Su, Tri-Phuong Nguyen, Ngoc-Nam Trinh, Tetsuro Mimura, Ruey-Hua Lee, Ching-Han Chang, Hao-Jen Huang. Uncovering molecular mechanisms involved in microbial volatile compounds-induced stomatal closure in Arabidopsis thaliana. Plant molecular biology. 2023. 113. 4-5. 143-155
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Chieko Goto, Akira Ikegami, Tatsuaki Goh, Kaisei Maruyama, Hiroyuki Kasahara, Yumiko Takebayashi, Yuji Kamiya, Koichi Toyokura, Yuki Kondo, Kimitsune Ishizaki, et al. Genetic Interaction between Arabidopsis SUR2/CYP83B1 and GNOM Indicates the Importance of Stabilizing Local Auxin Accumulation in Lateral Root Initiation. Plant & Cell Physiology. 2023. 64. 10. 1178-1188
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MISC (79件):
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菅野里美, 福村日向丸, 喜多晴哉, 佐藤しおり, 酒井友希, 三村徹郎, 三村徹郎, 近藤侑貴, 深城英弘, 石崎公庸. コケ植物ゼニゴケのリン吸収における仮根の機能について. 日本植物生理学会年会(Web). 2024. 65th
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林田雅大, 佐藤しおり, 福村日向丸, 酒井友希, 三村徹郎, 近藤侑貴, 深城英弘, 石崎公庸. 非維管束植物ゼニゴケにおける液胞膜リン酸輸送体VPTの機能解析. 日本植物生理学会年会(Web). 2024. 65th
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福村日向丸, 北浦銀河, 加藤大貴, 加藤大貴, 酒井友希, 近藤侑貴, 深城英弘, 三村徹郎, 三村徹郎, 三村徹郎, et al. 非維管束植物ゼニゴケのリン応答におけるMYBCC-SPXモジュールの機能. 日本植物生理学会年会(Web). 2023. 64th
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馬場啓一, 栗田悠子, 永野惇, 永野惇, 三村徹郎, 三村徹郎. 人工気象器を用いたギンドロにおける成長の日長応答. 日本木材学会大会研究発表要旨集(完全版)(CD-ROM). 2023. 73rd
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栗田悠子, 馬場啓一, 小林奈通子, 田野井慶太朗, 永野惇, 永野惇, 三村徹郎. 落葉木本植物における季節的な代謝ロジスティクスの可視化と制御機構の解析. 日本植物学会大会研究発表記録(CD-ROM). 2023. 87th
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書籍 (12件):
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Analyzing the vacuolar membrane (tonoplast) proteome - Plant Membrane Proteomics, Methods in Molecular Biology
Humana Press 2018
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L. Taiz & E. Zeigler著 Plant Physiology and Development (植物生理学・発生学、島崎研一郎、西谷和彦 監訳)、第6章訳
講談社 2017
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「基礎生物科学」(鷲谷いづみ 監修/高橋純夫 編)14章:植物における生体制御のしくみ、15章:植物が必要とする水と栄養、16章:植物と他の生物との関わりあい
培風館 2016
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「植物学の百科事典」(植物学会編、編集長三村徹郎)「リン代謝」、「水孔」、「運動」
丸善 2016
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世界で一番美しい植物細胞図鑑
創元社 2015
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講演・口頭発表等 (331件):
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プラスチド局在性葉酸はシロイヌナズナの非光合成型プラスチドへ流入する糖によって引き起こされるデンプン合成を阻害する
(第60回日本植物生理学会年会 2019)
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ニチニチソウ乳管細胞・異形細胞の発生、分化、代謝変動の解析
(第60回日本植物生理学会年会 2019)
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セントポーリアの温度降下感受性に関わる分子機構の解析
(第60回日本植物生理学会年会 2019)
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ゼニゴケ腹鱗片の粘液細胞形成におけるRop シグナル伝達の役割
(第60回日本植物生理学会年会 2019)
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ゼニゴケの2 つのR2R3-MYB 型転写因子を介した異なる幹細胞性獲得制御機構
(第60回日本植物生理学会年会 2019)
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学歴 (1件):
- - 1984 東京大学 大学院理学系研究科植物学専門課程博士課程修了
学位 (2件):
委員歴 (2件):
- (社)日本植物学会 評議員
- 日本植物生理学会 幹事長
受賞 (3件):
- 2019/03 - 日本植物生理学会 日本植物生理学会論文賞 Plastidial Folate Prevents Starch Biosynthesis Triggered by Sugar Influx into Non-photosynthetic Plastids of Arabidopsis. Plant and Cell Physiology 58 (9): 1328-1338.
- 2018/12 - 神戸大学研究基盤センター 神戸大学若手フロンティア研究会2018ポスター優秀賞 セントポーリアの温度感受に関わる分子機構の解析
- 2018/12 - 神戸大学研究基盤センター 神戸大学若手フロンティア研究会2018ポスター最優秀賞 ニチニチソウ異形・乳管細胞の発生、分化、代謝変動の解析
所属学会 (4件):
アメリカ植物科学会
, 日本陸水学会
, (社)日本植物学会
, 日本植物生理学会
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