藤田弘毅

フジタコウキ | Fujita Koki

所属機関・部署：
職名：助教
ホームページURL (1件)： http://ffpsc.agr.kyushu-u.ac.jp

研究分野 (1件)：木質科学

研究キーワード (36件)： GCMS , HPLC , ヒノキチオール , Cupressus lusitanica , エリシター , P450 , テルペンシンターゼ , β-thujaplicin , 心材成分 , テルペン生合成 , 二次代謝 , SPME , beta-thujaplicin , ゲラニオール , テルペノイド生産 , マクロアレイ法 , 抽出成分 , 細胞培養 , thujaplicin , 発現制御 , 機械的刺激 , バイオマス , シグナル伝達物質 , 樹木抽出成分 , 植物 , Curesus lusitanica細胞培養 , 組織培養 , 共役七員環 , 非メバロン酸経路 , 培養細胞 , 樹木二次代謝成分 , テルペン , 植物組織培養 , secondary methabolites of woody plants , Terpene , Plant cell culture

競争的資金等の研究課題 (28件)：

2020 - 2023 万能ペルオキシダーゼCWPO-Cの植物ホルモン不活性化による生長・分化制御
2018 - 中村奨学金
2015 - 2017 バンブーリファイナリー技術開発による竹林有効利用の先進的九州モデル構築
2014 - 2016 細胞壁へのリグニンモノマー供給を調節する輸送体・転写因子の同定⇒有用樹種開発へ
2012 - 2014 樹木特有の新規環拡大反応であるトロポロン生合成機構の解明と応用

2011 - 2013 微細組織でのリグニン蓄積と生合成遺伝子発現解析よる詳細な木化過程の解明

2011 - 2011 自然由来揮発成分の生物時計を切り口とした機能解析

2010 - 奨学寄付金

2007 - 2009 樹木抽出成分のコントロールに向けたテルペノイド生合成関連遺伝子・酵素の解析

2009 - 奨学寄付金

2007 - 2008 ビジランス低下抑制効果を指標とした次世代型木材評価法の確立

2008 - 奨学寄付金

2007 - 揮発テルペンを介した植物間、植物・菌類間のシグナリング

2007 - Signaling function of emitted terpenoids between the plants

2007 - 奨学寄付金

2007 - 中村奨学金揮発性テルペノイドによる樹木の防御機構

2003 - 2004 メキシコイトスギ培養細胞におけるヒノキチオール生成経路と関与する酵素

2001 - 2003 樹木培養細胞によるヒノキチオールの生成機構

1998 - 2000 縮合型タンニンのウレタン化反応と生分解の機構

1996 - 1997 針葉樹心材形成の培養細胞によるシミュレーション

1995 - 1995 ヒノキ科植物におけるヒノキチオール生合成経路の解明

植物テルペン生合成に関する研究

樹木培養細胞を用いた二次代謝物の生産

ヒノキチオールの生合成に関する研究

Biochemistry of terpene synthesis in plants

Production of secondary methabolites by cultured plant cell

Biosynthesis of Hinokitiol. (B・thujaplicin)

全件表示

論文 (43件)：

Diego Alonso Yoshikay-Benitez, Kaori Ohira, Kasturi Banerjee, Koki Fujita, Jun Shigeto, Yuji Tsutsumi. The Populus alba cationic cell-wall-bound peroxidase (CWPO-C) regulates plant growth, lignin content and composition in poplar. Journal of Wood Science. 2023
Diego Alonso Yoshikay-Benitez, Yusuke Yokoyama, Kaori Ohira, Koki Fujita, Azusa Tomie, Yoshio Kijidani, Jun Shigeto, Yuji Tsutsumi. Populus alba cationic cell-wall-bound peroxidase (CWPO-C) regulates the plant growth and affects auxin concentration in Arabidopsis thaliana. PHYSIOLOGY AND MOLECULAR BIOLOGY OF PLANTS. 2022
Jun Shigeto, Hiroki Honjo, Koki Fujita, Yuji Tsutsumi. Generation of lignin polymer models via dehydrogenative polymerization of coniferyl alcohol and syringyl alcohol via several plant peroxidases involved in lignification and analysis of the resulting DHPs by MALDI-TOF analysis. Holzforschung. 2018. 72. 4. 267-274
清水邦義, 吉村友里, 中川敏法, 松本清, 鷲岡ゆき, 羽賀栄理子, 本傳晃義, 中島大輔, 西條裕美, 藤田弘毅, et al. スギ材を内装材として使用した室内空間における揮発性成分の分析およびその季節変動. 木材学会誌. 2017. 63. 3. 126-130
Jun Shigeto, Yukie Ueda, Shinya Sasaki, Koki Fujita, Yuji Tsutsumi. Enzymatic activities for lignin monomer intermediates highlight the biosynthetic pathway of syringyl monomers in Robinia pseudoacacia. JOURNAL OF PLANT RESEARCH. 2017. 130. 1. 203-210

MISC (40件)：

谷和樹, 伊佐亜希子, 藤田弘毅, 藤本登留, 芦谷竜矢, 清水邦義. 機能性表示無垢スギ材創出を目指したスギ含有抽出成分(セスキテルペン類)の分析JAS法開発への取り組み. 日本木材学会大会研究発表要旨集(完全版)(CD-ROM). 2023. 73rd
岸田文, 中島大輔, 谷和樹, 伊佐亜希子, 吉野紀美香, 藤田弘毅, 藤本登留, 渡邉雄一郎, 渡邉雄一郎, 安成信次, et al. スギ内装材量の違いが心理的・生理的反応に及ぼす影響. 日本木材学会大会研究発表要旨集(完全版)(CD-ROM). 2023. 73rd
堤祐司, 藤田弘毅, 河野陽平, 亀井一郎. 竹の統合バイオリファイナリーに向けて. 2017
西條裕美, 吉村友里, 本傳晃義, 藤田弘毅, 藤本登留, 清水邦義, 渡邉雄一郎, 岡本元一, 井上伸史, 安成信次, et al. スギ材を使用した建物の室内空間における揮発性成分の分析およびその季節変動 II. 日本木材学会大会研究発表要旨集(完全版)(CD-ROM). 2017. 67th
藤田弘毅. メキシコイトスギ培養細胞を用いたヒノキチオール生合成研究. 生物資源. 2016. 9. 4. 16-24

書籍 (8件)：

木質の形成第2版
海青社 2011
木質の形成
海青社 2003
木質の形成抽出成分の分類と化学的特徴-イソプレノイド、その他の成分、生合成-イソプレノイド、ジアリルヘプタノイド(伊藤和貴共著)
海青社 2003
樹木の顔
海青社 2002
樹木の顔抽出成分の効用と利用-ザクロ科、ツツジ科 (坂井克己共著)
海青社 2002

講演・口頭発表等 (130件)：

アルカリ蒸解タケリグニン由来カーボンファイバーの調製
(第68回日本木材学会大会(京都) 2018)
PEG・バイサルファイト法タケ液化物を用いたエレクトロスピニング処理によるカーボンファイバーの調製
(第62回リグニン討論会(名古屋) 2017)
酢酸セルロースを添加したPEG・バイサルファイト法タケ液化物からのカーボンファイバーの調製
(第24回日本木材学会九州支部大会(福岡) 2017)
PEG・バイサルファイト法による液化したタケリグニンを原料とするカーボン材料
(第84回紙パルプ研究発表会(東京) 2017)
モノテルペンを媒体とした連鎖的シグナリングスギ・ヒノキ・メキシコイトスギ各培養細胞での比較
(第67回日本木材学会大会(福岡) 2017)

学歴 (4件)：

- 1992 九州大学農学研究科林産
- 1992 九州大学
- 1989 九州大学農学部林産
- 1989 九州大学

学位 (1件)：

Dr. Agriculture (Kyushu University)

経歴 (5件)：

2012 - 九州大学 (連合)農学研究科(研究院) 助教
1994 - 2001 九州大学
1994 - - 九州大学助手
1991 - 1992 ワシントン州立大学研究員
1991 - 1992 Washington state university, Research assistant.

委員歴 (6件)：

2009/04 - 2021/04 日本木材学会抽出成分研究会幹事
2006/04 - 2012/03 九州紙パルプ研究会幹事
2004/04 - 2008/07 九州大学支線LAN管理
2006/04 - 2008/04 日本木材学会九州支部 IT担当幹事
2007/04 - 2008/03 九州大学コース長補佐

全件表示

受賞 (1件)：

2015/01 - 日本木材学会日本木材学会賞 Cupressus lusitanica培養細胞を用いたヒノキチオール生合成に関する研究

所属学会 (4件)：

日本化学会 , 日本木材学会 , the Japan Wood Research Society , International Society of Chemical Ecology

※　J-GLOBALの研究者情報は、researchmapの登録情報に基づき表示しています。登録・更新については、こちらをご覧ください。

前のページに戻る

藤田 弘毅

藤田弘毅