研究者
J-GLOBAL ID:200901096135656203
更新日: 2024年11月04日
前迫 ゆり
マエサコ ユリ | Maesako Yuri
この研究者にコンタクトする
直接研究者へメールで問い合わせることができます。
所属機関・部署:
大阪産業大学 (2023年3月31日定年退職) デザイン工学部環境理工学科
大阪産業大学 (2023年3月31日定年退職) デザイン工学部環境理工学科 について
「大阪産業大学 (2023年3月31日定年退職) デザイン工学部環境理工学科」ですべてを検索
機関情報を見る
職名:
教授
その他の所属(所属・部署名・職名) (1件):
奈良佐保短期大学
教授、副学長、理事
ホームページURL (1件):
http://www.est.osaka-sandai.ac.jp/~maesako/
研究分野 (3件):
生物資源保全学
, 多様性生物学、分類学
, 生態学、環境学
競争的資金等の研究課題 (18件):
2023 - 2025 シカ生息域照葉樹林のレジームシフト解析と植生動態解析による生物多様性保全の研究
2020 - 2025 過去 150 年間の琵琶湖とその集水域の環境変遷の解明
2023 - 2024 30by30 をめざす社叢の生物多様性および文化的サービスの研究:OECM認定推進に向けて
2020 - 2023 時間情報解析による在来生物カワウと人との軋轢軽減のための「温故知新」
2021 - 2022 平松のウツクシマツ自生地遺伝子研究(滋賀県湖南市との受託研究)
2018 - 2020 日本のシカ-植生モニタリング調査(2009,2018)からみた地域の生物多様性保全研究
2015 - 2019 微化石の分子科学的情報を活用した人類紀の新しい古環境解析
2015 - 2019 シカ高密度生息地における森林の不可逆的変化と多様性再生プロセスに関する生態研究
2011 - 2015 長期的シカ生息域における照葉樹林の生物多様性再生と外来種拡散に関する研究
2015 - 2015 【刊行物名称】シカの脅威と森の未来-シカ柵による植生保全の効果と限界-
2011 - 2013 カワウによる森林衰退に対する伝統的保全管理技術の効果と検証
2010 - 2011 照葉樹林主要構成種と貴重植物の分布構造と群落推移
2007 - 2009 照葉樹林の植生動態に対するシカと外来植物の影響と生物多様性保全に関する研究
2003 - 2005 地域子育て環境づくりに向けての保育者養成における可能性と将来展望に関する学際的研究
2003 - 2005 世界遺産春日山原始林における移入種の分布拡大と植生景観の変遷・保全に関する研究
2003 - 2005 地域の子育て環境づくりにむけての保育者養成における可能性と将来展望に関する学際的基礎研究
2001 - 2002 ニホンジカと森林の相互作用に関する生態学研究
1993 - 1995 御蔵島原生市全域の植生学的研究
全件表示
論文 (119件):
Watanabe, S., Maesako, Y., Inada, T. Spatial pattern of woody plant species richness and composition in primary warm temperate evergreen forest in Kasugayama Hill, Japan. Scientific Report. 2024. 14. Article number: 26570
前迫ゆり. 企画趣旨「シカとオオセンチコガネのゲノム情報から奈良の森を考える」. 地域自然史と保全. 2024. 46. 1. 3-11
前迫ゆり, 陶山佳久, 廣田 峻. 天然記念物ウツクシマツの遺伝構造と自生地保全. 保全生態学研究. 2023
前迫ゆり, 渡部俊太郎, 小川雄大. 春日山原始林におけるナチシダPteris wallichiana J. Agardh (Pteridaceae)の分布. 植生学会誌. 2023. 40
前迫ゆり. 伊吹山の保全と地域連携-過密度シカ個体群が生息する 伊吹山地草原の現状と課題. 地域自然史と保全. 2022. 44. 2. 91-98
もっと見る
MISC (66件):
前迫ゆり. 生物資源活用演習を実施して:芦生研究林と美山からの学び. 第3回 美山x研究つながる集会記録集. 2024. 36-51
前迫ゆり. パネルディスカッション 富士山と日本人ー過去・現在そしてこれから (趣旨説明). 社叢学研究. 2024. 22. 60-60
前迫ゆり. シカ個体群による照葉樹林の生態系レジームシフト: 植生動態の解析と生物多様性の保全. 大阪産業大学産業研究所所報 https://www.osaka-sandai.ac.jp/research/results/46.html. 2024. 46
前迫ゆり, 亀田佳代子, 関野 樹, 藤井弘章, 牧野厚史. カワウと森と人-温故知新からのアプローチ. 2023
前迫ゆり. 鎮守の森の過去・現在・未来-森は動く 社叢の順応的管理. 神社新報. 2022
もっと見る
書籍 (12件):
日本樹木誌<二>
(株)日本林業調査会 (日本樹木誌編集委員会偏) 2023 ISBN:9784889652741
愛しの生態系 研究者とまもる「陸の豊かさ」
文一総合出版 2023 ISBN:9784829971093
鎮守の森の過去・現在・未来 " そこが知りたい社叢学 "
株式会社 神社新報社 2023 ISBN:9784908128370
カワウが森を変える-森林をめぐる鳥と人の環境史-
京都大学学術出版会 2022 ISBN:9784814003792
「自然・生業・自然観」(橋本道範編)第5章森林を介した地域住民とカワウとの歴史的関係の地域差
小さ子社 2022 ISBN:9784909782090
もっと見る
講演・口頭発表等 (95件):
シカとオオセンチコガネのゲノム情報から奈良の森を考える
(紀伊半島研究会 2023)
遺伝子構造からみた天然記念物ウツクシマツ林(滋賀県湖南市)の保全
(社叢学会大会 2023)
遺伝構造からみた天然記念物ウツクシマツ自生地の保全
(植生学会27回大会 2022)
春日山原始林を観るー照葉樹林,シカ,外来種拡散
(植生史学会・花粉学会 エクスカーション案内 2022)
伏見稲荷大社の社叢ーナラ枯れ後に植栽されたイチイガシの10年後
(社叢学会 関西定例研究会 2022)
もっと見る
Works (7件):
京都大学白浜水族館「生物学者のひみつ道具展」出展協力 http://www.seto.kyoto-u.ac.jp/aquarium/event-annai/special-exhibition.html
前迫ゆり 他 2022 - 2022
特別天然記念物・世界遺産春日山原始林における照葉樹林と食植者ニホンジカの相互作用に関する総合研究 Pro Natura Fundおよび住友財団環境研究助成 (研究代表)
2001 -
春日山原始林に成立する照葉樹林とニホンジカの相互作用に関する研究(関西自然保護機構助成研究)
1999 -
古都奈良とその周辺における自然、人文景観の変遷、保全に関する研究(I)(奈良女子大学プロジェクト)研究)
1999 -
御蔵島原生自然域の植生学的研究
1994 -
もっと見る
学歴 (1件):
- 1985 奈良女子大学大学院 人間文化研究科 博士課程
学位 (4件):
PhD. (Nara Women's University)
学術博士 (奈良女子大学)
Master (Nara Women's University)
理学修士 (奈良女子大学)
経歴 (12件):
2023/04 - 現在 奈良佐保短期大学 教授、副学長・理事
2011/04 - 現在 関西大学大学院文学研究科非常勤講師
2005/04 - 現在 奈良女子大学共生科学研究センター協力研究員
2007/04 - 2023/03 大阪産業大学人間環境学部教授(~2015.3)/デザイン工学部環境理工学科教授
2007/04 - 2023/03 大阪産業大学大学院人間環境学研究科教授(2017.4-2021.3 研究科長)
1989/04 - 2022/03 奈良教育大学非常勤講師
1995/04/01 - 2019/09/30 奈良女子大学文学部・文学研究科非常勤講師 (1995-2016隔年開講,2019前期)
2012/04/01 - 2012/09/30 信州大学理学部非常勤講師
1998/04/01 - 2007/03/31 奈良佐保短期大学教授 (助教授/講師)
1996/04/01 - 2005/03/31 滋賀大学教育学部非常勤講師
1988/04/01 - 1991/03/30 奈良女子大学理学部助手
1985/04/01 - 1988/03/31 奈良女子大学理学部非常勤講師
全件表示
委員歴 (24件):
2024/01 - 現在 (公信)タカラ・ハーモニストファンド 運営委員
2023/04 - 現在 近畿中国森林管理局地域管理経営計画及び国有林野施業実施計画懇談会委員
2023/04 - 現在 NEXCO 西日本事業監視委員会委員
2023/04 - 現在 旭硝子研究財団 理事
2022/03 - 現在 関西自然保護機構 会長
2022/01 - 現在 社叢学会 副理事長
2020/04 - 現在 関西広域連合協議会委員
2020/04 - 現在 紀伊半島研究会 会長
2016 - 現在 公益財団法人大阪みどりトラスト協会 理事
2008/04 - 現在 日本生態学会 地区委員(2008年~)
2000/04 - 現在 奈良植物研究会 運営委員/編集幹事
2020/04/01 - 2023/03/31 植生学会 副会長
2009/04 - 2023/03 大阪府 大阪府生駒の森運営協議会会長
1996 - 2023 奈良市 環境審議会委員長
2008/01 - 2022/02 関西自然保護機構 運営委員,編集委員長
2014/04 - 2021/12 社叢学会 理事
2017/04/01 - 2020/03/31 植生学会 企画委員長、運営委員
2011/04/01 - 2016/03/31 植生学会 表彰委員
2007/04 - 2013/03 学校法人佐保短期大学 理事/評議員
2013 - 紀伊半島研究会 事務局長/副会長
2000 - 2000 国際植生学会 国際植生学会2000年大会実行委員(executive committee, excursion committee, chairperson)
NPO法人大阪自然史センター 理事
国土交通省 近畿整備局大和川流域委員会委員
社団法人淡水生物研究所 理事
全件表示
受賞 (8件):
2021/03 - 四手井綱英記念賞 (地域自然史と保全第40巻1号および2号に掲載された原著論文2報)
2019/11 - 奈良市 奈良市有功表彰 :奈良市の環境行政に20年にわたり貢献したことによって表彰された。
2018/07 - 日本学術振興会 ひらめきときめきサイエンス推進賞(日本学術振興会) :科研費による研究成果の社会還元・普及事業に継続的にとりくみ,子供たちの科学する心を育み知的好奇心の向上に貢献したことにより,日本学術振興会より授与された。
2013/10 - 高槻市功労表彰 :高槻市の環境行政に長年にわたって貢献したことによって授与された。
2010/09 - 植生学会 植生学会賞 :植生学の業績が優れていると認められることにより植生学会より授与された。
2009/11 - 奈良市功労表彰 奈良市の環境行政に10年にわたり貢献したことによって授与された。
2004 - ネイチャーゲーム指導優秀賞 ネイチャーゲームを大学機関と地域に導入し、活発な活動を行っていることについて授与された。
1986 - エッソ女性研究者奨励賞 奨励されるべき研究にとりくんでいることについて女性研究者に授与された。
全件表示
所属学会 (12件):
British Ecological Society
, 日本植物学会
, 野生生物と社会
, 日本景観生態学会
, Landscape and Ecological Engineering
, 奈良植物研究会
, 紀伊半島研究会
, 関西自然保護機構 (地域自然史と保全・研究雑誌発刊)
, 社叢学会
, 植生学会
, 日本生態学会
, 国際植生学会
※ J-GLOBALの研究者情報は、
researchmap
の登録情報に基づき表示しています。 登録・更新については、
こちら
をご覧ください。
前のページに戻る
TOP
BOTTOM