研究者
J-GLOBAL ID:200901096530761709
更新日: 2024年09月27日
高橋 嘉夫
タカハシ ヨシオ | TAKAHASHI Yoshio
所属機関・部署:
職名:
教授
ホームページURL (2件):
http://www-gbs.eps.s.u-tokyo.ac.jp/~environ/
,
https://www.scopus.com/authid/detail.uri?authorId=35512142000
研究分野 (2件):
無機・錯体化学
, 宇宙惑星科学
研究キーワード (4件):
宇宙地球化学
, 環境化学
, 放射化学
, 大気化学
競争的資金等の研究課題 (50件):
- 2023 - 2027 藻圏の制御から考える藻類の金属耐性と金属吸着
- 2022 - 2025 レアアースのイオン吸着型鉱床の分子地球化学:その形成機構・探査・抽出法・モデル化
- 2020 - 2025 水田土壌の窒素供給力を支える鉄還元菌窒素固定の学術的基盤解明と低窒素農業への応用
- 2022 - 2024 セリウムの同位体比と化学種の解明による分子地球化学的考察による古環境の精密解析
- 2021 - 2024 セリウムの同位体比と化学種の解明による分子地球化学的考察による古環境の精密解析
- 2021 - 2024 淡水性微細藻類の個体レベル微量元素分析法開発による種別必須金属要求量の解析
- 2021 - 2023 粘土鉱物により放射性核種は還元されるか? -放射性廃棄物地層処分と関連して-
- 2021 - 2023 第7のカルシウム炭酸塩を自然界のアルカリ湖に見出す
- 2021 - 2023 超伝導転移端検出器応用によるXAFS研究の飛躍的進展が拓く新しい地球惑星科学
- 2019 - 2023 ルビジウムの分子地球化学:分子レベルの物理化学的普遍性が生む多様な地球惑星科学
- 2019 - 2023 放射性セシウム担体物質の諸特性に基づくその定量法の開発と汚染土壌等への適用
- 2019 - 2022 炭酸塩の揮発性元素同位体分析および化学種解析に基づく火星水環境進化の研究
- 2018 - 2022 モンゴル国エルデネト鉱山周辺の堆積物におけるモリブデンの化学形態と溶出性
- 2018 - 2022 揮発性が異なる元素の気化に伴う同位体分別が拓く環境地球化学の新展開
- 2017 - 2022 水惑星学創成に向けた分子地球化学分析
- 2017 - 2020 様々な分光法や量子化学計算を駆使した環境中での放射性核種の移行素過程に関する研究
- 2017 - 2020 XAFS法を駆使した硫酸エアロゾルの生成過程と地球寒冷化への影響の解明
- 2017 - 2020 レアアースのイオン吸着型鉱床の生成規制因子:スリランカでの気候帯や深度依存性から
- 2016 - 2020 金属元素の気化過程に伴う同位体分別に基づく環境地球化学の新展開
- 2017 - 2019 層状混合酸化物を用いた陰イオンで溶存する放射性核種の効率的除去法の開発
- 2016 - 2019 グローバル~ナノスケールで解き明かす海底マンガンクラスト・マンガン団塊の地球科学
- 2016 - 2019 地衣類における金属蓄積・保持機構の解明と放射性汚染物質降下量評価への適用
- 2016 - 2019 火星隕石の地球化学的解析に基づく火星の水の散逸史および表層酸化過程の解明
- 2015 - 2018 化学種解析による元素分配の系統的理解に基づく同位体分別の予測と分子地球化学的展開
- 2014 - 2018 ロシアにおける放射性核種の地下水の挙動解析と拡散予測シミュレーションモデルの構築
- 2014 - 2017 金属元素同位体トレーサーを用いた化石燃料燃焼由来重金属の環境負荷量の定量的把握
- 2012 - 2017 移行に伴う放射性物質の化学形態と微量分析技術の開発
- 2013 - 2016 地球温暖化精密予測に向けた高分解能X線顕微鏡によるエアロゾル中の吸湿性化学種同定
- 2010 - 2015 分子地球化学:原子レベルの状態分析に基づく地球と生命の進化史の精密解析
- 2011 - 2013 現世および新生代海洋におけるマンガンクラストの形成環境
- 2011 - 2013 クロムの分子地球化学 : 同位体分別機構の解明と古環境解析への応用
- 2008 - 2012 「海底下の大河」における物理・化学環境と微生物活動の相互作用:現場環境での素過程
- 2009 - 2011 分子地球化学:固液界面での金属イオンの構造と水溶解性や生物必須性との関係
- 2010 - 2010 セリウムの化学種と安定同位体比の解析に基づく精密な酸化還元指標の確立と地球史研究
- 2009 - 2010 XAFSによるエアロゾル中の元素の化学種解析:カルボン酸錯体の生成や鉄の溶解性
- 2008 - 2010 堆積・続成過程における微量元素の化学状態決定と化学的挙動の解明:古環境指標の確立
- 2007 - 2009 バクテリア活動の指標としての希土類元素パターン:原子レベルから古環境解析まで
- 2007 - 2008 娘核種の原子レベルの局所構造解析に基づく放射年代測定の信頼性や特性の本質的理解
- 2007 - 2008 XAFS法による硫化ジメチル及びその酸化途上物質とエアロゾルとの相互作用の解明
- 2006 - 2007 海水/堆積物のレニウム-オスミウム系の地球化学:海水から堆積物への除去過程の解明
- 2005 - 2006 高感度XAFS法の開発に基づく微量元素の状態分析による地球化学
- 2003 - 2005 白金族元素の同位体比・濃度・化学状態による地球表層の物質循環と環境変遷の解明
- 2003 - 2004 バクテリアおよび腐植物質と希土類元素との相互作用の定量的評価
- 2001 - 2002 地球科学的試料におけるオスミウム、レニウム、白金の状態分析に関する基礎的研究
- 2001 - 2002 微量元素の化学状態(価数・結合状態)の直接測定に基づく新しい微量元素地球化学
- 2000 - 2001 縞状トゥファに記録される陸域気候情報の高解像度解読
- 2000 - X線吸収法を用いた微量元素のスペシエーション
- 2000 - Spectiation of trace elements by X-ray absorption spectroscopy
- 地球表層での微量元素の化学状態
- The Chemical-State of Trace Elements at Earth Surfaces
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論文 (456件):
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Bradley De Gregorio, George D. Cody, Rhonda M. Stroud, A. L. David Kilcoyne, Scott Sandford, Corentin Le Guillou, Larry R. Nittler, Jens Barosch, Hikaru Yabuta, Zita Martins, et al. Variations of organic functional chemistry in carbonaceous matter from the asteroid 162173 Ryugu. Nature Communications. 2024. 15. 1
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Minako Kurisu, Kohei Sakata, Jun Nishioka, Hajime Obata, Tim M. Conway, Hannah R. Hunt, Matthias Sieber, Katsuhiko Suzuki, Teruhiko Kashiwabara, Sayuri Kubo, et al. Source and fate of atmospheric iron supplied to the subarctic North Pacific traced by stable iron isotope ratios. Geochimica et Cosmochimica Acta. 2024. 378. 168-185
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Mutsumi Komatsu, Hikaru Yabuta, Yoko Kebukawa, Lydie Bonal, Eric Quirico, Timothy J. Fagan, George D. Cody, Jens Barosch, Laure Bejach, Emmanuel Dartois, et al. Raman spectroscopy of Ryugu particles and their extracted residues: Fluorescence background characteristics and similarities to CI chondrites. Meteoritics & Planetary Science. 2024
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Larry R Nittler, Jens Barosch, Katherine Burgess, Rhonda M Stroud, Jianhua Wang, Hikaru Yabuta, Yuma Enokido, Megumi Matsumoto, Tomoki Nakamura, Yoko Kebukawa, et al. Microscale hydrogen, carbon, and nitrogen isotopic diversity of organic matter in asteroid Ryugu. Earth and Planetary Science Letters. 2024. 637. 118719-118719
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渡邉 健史, 伊藤 英臣, 高橋 嘉夫, 清水 優希, 小暮 敏博, 光延 聖, 大塚 重人. 水田土壌の鉄の酸化還元研究の現在. 日本土壌肥料学雑誌. 2024. 95. 3. 161-166
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MISC (340件):
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臼井朗, 柏原輝彦, 高橋嘉夫, 山岡香子, 日野ひかり, 日野ひかり, 鈴島大貴, 鈴島大貴. 現世の海底露岩域で生成する鉄マンガン酸化物の性状とクラストの多様性. 日本地球化学会年会要旨集(Web). 2022. 69th
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三浦輝, 高橋嘉夫, 山田真也, 一戸悠人, 佐藤寿紀, 早川亮大, 岡田信二, 外山裕一, 橋本直, 野田博文, et al. 超伝導転移端検出器-マイクロXRF-XAFSによるCs濃集粒子中のCsの分布・化学状態. 日本放射化学会討論会(Web). 2022. 66th
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高橋嘉夫, 高橋嘉夫, 河合敬宏, 中村智樹, 榎戸祐馬, 井上皓介, 野田夏実, 山下翔平, 武市泰男, 木村正雄, et al. 水惑星学創成のためのSTXM分析拠点の形成と応用. 量子ビームサイエンスフェスタ(Web). 2022. 2021
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北島卓磨, 福士圭介, 関根康人, 依田優大, GANKHUREL Baasansuren, DAVAASUREN Davaadorj, 高橋嘉夫. 低温条件における非晶質マグネシウム炭酸塩の溶解度. 日本鉱物科学会年会講演要旨(Web). 2021. 2021
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高橋嘉夫, 高橋嘉夫, 河合敬宏, 武市泰男, 福士圭介, 木村正雄, 中田亮一, 若林大祐, 山下翔平, 菅大暉, et al. 水惑星学創成のためのSTXM分析拠点の形成と応用. 量子ビームサイエンスフェスタ(Web). 2021. 2020
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特許 (3件):
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核酸のゲル化沈殿による希土類金属の回収方法
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レアアースの回収方法」
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希土類金属回収材および希土類金属回収方法
書籍 (18件):
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分子地球化学 = Molecular geochemistry
名古屋大学出版会 2021 ISBN:9784815810184
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X線分光法(分光法シリーズ5)
日本分光学会 2018
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環境化学 = Environmental chemistry
講談社 2015 ISBN:9784061568051
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海底マンガン鉱床の地球科学
東京大学出版会 2015 ISBN:9784130627221
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海底マンガン鉱床の地球科
東大出版会 2015
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講演・口頭発表等 (178件):
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粘土鉱物への特異的吸着によるラジウムの固定:ウラン鉱床近傍のコア試料解析
(2018日本放射化学会年会・第62回放射化学討論会 2018)
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層状珪酸塩へのハードな陽イオンの吸着構造の系統性:セシウムやストロンチウムの比較
(2018日本放射化学会年会・第62回放射化学討論会 2018)
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Yamato 000593中のIddingsite分析から導く火星の水環境:二次鉱物や地球上の模擬サイトからの考察
(2017年度日本地球化学会第64回年会 2018)
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Bells 隕石の有機物はユニークか? - 軟 X 線顕微鏡による微小領域分析
(2017年度日本地球化学会第64回年会 2018)
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A Comprehensive Investigation of Heavy Metal Contamination in Mining and Smelting-impacted soil and sediment from northwest China
(2017年度日本地球化学会第64回年会 2018)
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Works (20件):
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希土類元素とバクテリアの相互作用
2002 - 2005
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Interaction of REE and bacteria
2002 - 2005
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岩石中のEu(II)の直接測定
2001 - 2005
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Direct observation of Eu(II) in rocks
2001 - 2005
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アクチノイド元素と天然有機物との相互作用
2000 - 2005
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学歴 (3件):
- 1992 - 1997 東京大学 大学院理学系研究科 化学専攻
- 1990 - 1992 東京大学 理学部化学科
- 1988 - 1990 東京大学 教養学部理科I類
学位 (1件):
経歴 (8件):
委員歴 (25件):
- 2017 - 現在 SPring-8/SACLA利用者選定に係る委員会委員
- 2017 - 現在 SPring-8利用研究課題審査委員会分科会レフェリー
- 2017 - 現在 日本原子力研究開発機構 研究開発・評価委員
- 2016 - 現在 日本学術振興会専門委員
- 2010 - 現在 学会誌「Geosystem Engineering」編集委
- 2009 - 現在 J. Nucl. Radiochem. Sci., 編集委員
- 2008 - 現在 日本地球化学会広報委員
- 2008 - 現在 学会誌「地球化学」編集委員
- 2016 - SPring-8 査読審査員
- 2014/03 - 2015/04 Goldschmidt2016国際会議副組織委員長
- 2014 - 2015 日本地球惑星科学連合代議
- 2013 - 2015 日本化学会「化学と教育」誌編集委員
- 2015 - Goldschmidt国際会議プログラム委
- 2014 - 経済産業省金属の生物蓄積性に関する調査検討委員会委
- 2012/04 - 2013/03 高エネルギー加速器研究機構物質構造科学研究所 高エネルギー加速器研究機構物質構造科学研究所User Association評議員
- 2010 - 2013 学会誌「地球化学」編集
- 2010 - 2013 日本地球化学会評議員
- 2011/04 - 2012/03 深海掘削検討委員会委員
- 2010/04 - 2011/03 SPring-8利用懇談会評議員
- 2009 - 2011 学会誌「放射光」編集委
- 2005 - 2009 SPring-8 SPring-8利用研究課題審査委員会審査員
- 2005/04 - 2006/03 高エネルギー加速器研究機構物質構造科学研究所 Photon Factory News編集委員
- 2002 - 2004 日本地球化学会 将来計画委員
- 2004 - 日本地球化学会 Geochemical Journal誌 編集委員
- 2004 - Geochemical Society of Japan Associate Editor, Geochemical Journal
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受賞 (8件):
- 2019 - PROSE Subject Category Award, The Association of American Publisher The Encyclopedia of Geochemistry (ed. By W. M. White)
- 2016 - 日本環境化学会学術賞
- 2016 - 高知出版学術賞
- 2015/09 - 日本地球化学会賞
- 2011/11 - 広島大学 広島大学長賞
- 2004/10 - 日本放射化学会奨励賞
- 2004 - Young Researcher Award, The Japan Society of Nuclear and Radiochemical Sciences
- 2002/09 - 日本地球化学会 奨励賞
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所属学会 (7件):
日本分析化学会年会費
, 日本地球掘削科学コンソーシアム
, 日本鉱物科学会年会費
, 日本腐植物質学会年会費
, 日本放射化学会
, 日本地球化学会
, Geochemical Society of Japan
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