研究者
J-GLOBAL ID:200901097019228616   更新日: 2024年07月09日

里内 克巳

サトウチ カツミ | Satouchi Katsumi
所属機関・部署:
職名: 教授
研究分野 (1件): 英文学、英語圏文学
研究キーワード (1件): アメリカ文学(Mark Twain、エスニック文学、自伝文学など)
競争的資金等の研究課題 (3件):
  • 2024 - 2028 19-20世紀転換期アフリカ系アメリカ文学とハーレム・ルネサンスとの接続
  • 2016 - 2020 罪悪感の文学--マーク・トウェイン小説作品の自伝的基盤を探る
  • 2011 - 2015 未発表長編を基盤とする19-20世紀転換期マーク・トウェイン像の再構築
論文 (29件):
  • 里内克巳. 「この男、ブラウン」-マーク・トウェイン『ハワイ通信』における〈もう一人の自分〉の役割. 『中・四国アメリカ文学研究』. 2022. 22. 29-39
  • 里内克巳. 〈書き直し〉のマーク・トウェイン--サイモン・ホイーラー連作を中心に考える. 『マーク・トウェイン--研究と批評』. 2021. 20. 11-19
  • 里内克巳. 〈妥協の人〉の自画像--ブッカー・T・ワシントン『奴隷より身を起こして』における順応と抵抗. 『言語文化研究』. 2021. 47. 67-87
  • 里内克巳. 川で起きた悲劇--マーク・トウェインは蒸気船事故をどう描いたか. 『言語文化研究』. 2020. 46. 25-42
  • 里内克巳. 改訂される事実とフィクション--マーク・トウェインの未発表小説『それはとっちだったか』の来歴を探る. 『言語文化研究』. 2017. 43. 77-96
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MISC (38件):
  • 里内克巳. 「亀井俊介先生とマーク・トウェイン」. 『マーク・トウェイン 研究と批評』. 2024. 23. 58-61
  • 里内克巳. 「詩人と黒人兵士たち--Paul Laurence Dunbarの時代意識を探る」. 日本英文学会第95回大会Proceedings(オンライン・2023年7月4日公開). 2023
  • 里内克巳. 巻頭随想「フィシュキン、トウェイン、そしてダンバー」. 『マーク・トウェイン 研究と批評』. 2023. 22. 2-6
  • 里内克巳. 「佐久間みかよ著『個から群衆へ--アメリカ国民文学の鼓動』(春風社、2020年)短評」. 『アメリカ文学研究』. 2022. (58). p.137
  • 里内克巳. 「Shelley Fishkin--一通の手紙が変えた文学研究」. 巽孝之(監修);下河辺美知子;越智博美;後藤和彦;原田範行(編)『脱領域・脱構築・脱半球--二一世紀人文学のために』小鳥遊書房. 2021. 520-523
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書籍 (16件):
  • 『19世紀アメリカ作家たちとエコノミー ~ 国家・家庭・親密な圏域』
    彩流社 2023 ISBN:9784779128684
  • 『現代アメリカ文学ポップコーン大盛』
    書肆侃侃房 2020 ISBN:9784863854314
  • 『〈連載版〉マーク・トウェイン自伝』
    彩流社 2020 ISBN:9784779126765
  • 『多文化アメリカの萌芽: 19-20世紀転換期文学における人種・性・階級』
    彩流社 2017 ISBN:9784779123320
  • 『それはどっちだったか』
    彩流社 2015 ISBN:9784779120947
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講演・口頭発表等 (37件):
  • 詩人と黒人兵士たち--Paul Laurence Dunbarの時代意識を探る
    (日本英文学会第95回大会(関東学院大学 横浜・関内キャンパス) 2023)
  • 講座「マーク・トウェインの文学世界--トムとハックのアメリカ」【ハック編】1~3
    (朝日カルチャーセンター中之島教室(10/22, 11/26, 12/24) 2021)
  • 講座「マーク・トウェインの文学世界--トムとハックのアメリカ」【トム編】1~3
    (朝日カルチャーセンター中之島教室(7/22, 8/27, 9/24) 2021)
  • シンポジウム「マーク・トウェインをめぐる〈二次創作的想像力〉」講師
    (日本マーク・トウェイン協会第24回全国大会(オンライン開催) 2020)
  • シンポジウム「fragileなアメリカ文学」講師
    (日本英文学会第92回大会(ウェブカンファレンス)2020年7月6-15日)
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学歴 (3件):
  • - 2018 京都大学 論文博士学位取得(文学)
  • 1987 - 1989 京都大学 大学院文学研究科 英語学英米文学専攻修士課程
  • 1983 - 1987 京都大学 文学部文学科 アメリカ文学専攻
学位 (2件):
  • 文学修士 (京都大学)
  • 論文博士(文学) (京都大学)
経歴 (8件):
  • 2022/04 - 現在 大阪大学 人文学研究科 言語文化学専攻 教授
  • 2018/04 - 2022/03 大阪大学 言語文化研究科 教授
  • 2007/04 - 2018/03 大阪大学 言語文化研究科 准教授
  • 2005/04 - 2007/03 大阪大学 言語文化研究科 助教授
  • 1996/04 - 2005/03 大阪大学 言語文化部 助教授
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委員歴 (13件):
  • 2023/05 - 現在 日本英文学会 本部理事
  • 2021/04 - 現在 日本アメリカ文学会関西支部 支部長
  • 2017/04 - 現在 日本アメリカ文学会 代議員
  • 2020/04 - 2022/03 日本アメリカ文学会 編集委員会委員(代議員会選出)
  • 2019/04 - 2021/03 日本英文学会 関西支部 支部理事
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受賞 (3件):
  • 2018/10 - 日本アメリカ文学会 第3回 日本アメリカ文学会賞
  • 2017/03 - 公益信託 福原記念英米文学研究助成基金 平成28年度 福原記念英米文学研究助成基金・出版助成(通称「福原賞」)
  • 2005/04 - 大阪大学共通教育賞(2004年度後期)
所属学会 (5件):
日本ウィリアム・フォークナー協会 ,  京大英文学会 ,  日本アメリカ文学会 ,  日本英文学会 ,  日本マーク・トウェイン協会
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