研究者
J-GLOBAL ID:200901097752669459   更新日: 2024年09月18日

中 真生

ナカ マオ | Naka Mao
所属機関・部署:
職名: 教授
研究分野 (1件): 哲学、倫理学
研究キーワード (10件): 死別 ,  老い ,  喪失 ,  身体 ,  ジェンダー ,  生殖 ,  他者 ,  倫理 ,  フランス ,  レヴィナス
競争的資金等の研究課題 (9件):
  • 2023 - 2027 偶然性概念の哲学史的・概念史的研究:現代の諸課題の再文脈化の試みへ向けて
  • 2019 - 2022 子育ての現象学:フィンランド・ネウボラをフィールドに
  • 2017 - 2022 「生殖」から見る倫理学 - ジェンダー・身体・他者を軸に
  • 2016 - 2019 北欧現象学者との共同研究に基づく人間の傷つきやすさと有限性の現象学的研究
  • 2009 - 2014 苦しみと身体についての倫理学的研究
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論文 (27件):
  • 中 真生. 「喪失」という経験--世界へのかかわり方の変容. 哲学雑誌. 2024. 137. 810. 37-58
  • 中 真生. 「いのちとその産み育ての結びつきと分離--「母性」、出生前診断、「赤ちゃんポスト」などを手がかりに」. 親鸞仏教センター『現代と親鸞』. 2022. 47. 19-38
  • 中 真生. 生殖における「間接性」--父親と養親の視点から. 『科学研究費・基 盤研究(B)北欧現象学者との共同研究に基づく人間の傷つきやすさと有限性の現象 学的研究 研究成果報告書』Osaka University Knowledge Archive (https://ir.library.osaka-ac.jp/repo/ouka/all. 2020. 39-64
  • 中 真生. 生むことから分離した「親」の形成--父親と養親の「間接性」を手が かりに. 神戸大学文学部哲学懇話会編『愛知』. 2020. 31. 74-94
  • 中 真生. 「死の所有」と生のリアリティ. 宮園健吾・大谷弘・乗立雄輝編著、『因果・動物・所有 一ノ瀬哲学をめぐる対話』、武蔵野大学出版会. 2020. 159-192
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MISC (16件):
  • 中 真生. (書評)「力まない柔らかな思考」キム・ウォニョン著・五十嵐真希訳『誰も私たちに「失敗の烙印」を押すことはできない』小学館. 北國新聞. 2023. 8-8
  • 中 真生. 「あることとないこと--誕生と死をめぐる経験から」. 『ひとおもい』東信堂. 2022. 4. 218-226
  • 中 真生. (書評)「子どもと引き換えに、女性たちが失ったものの大きさを今こそ直視するとき」、オルナ・ドーナト著(鹿田昌美訳)『母親になって後悔してる』. 新潮社フォーサイト. 2022
  • 中 真生. (事典項目)「レヴィナス」、「フェミニズムとジェンダー」. 『よくわかる哲学』ミネルヴァ書房. 2019
  • 中 真生(登壇者:河野 哲也, 檜垣 立哉, 稲原 美苗). 男女共同参画・非-常勤研究者支援ワークショップ報告 作者は匿名の主観でありうるか (日本現象学会第38回研究発表大会報告). 現象学年報 = Jahrbuch der Japanischen Gesellschaft für Phänomenologie = Annual review of the Phenomenological Association of Japan = Annuaire de l'Association Japonaise des Pnénoménologues. 2017. 33. 43-49
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書籍 (13件):
  • 応用哲学 (3STEPシリーズ 6)
    昭和堂 2023 ISBN:4812222230
  • フェミニスト現象学: 経験が響きあう場所へ
    ナカニシヤ出版 2023 ISBN:4779516986
  • 『人文学を解き放つ』
    神戸大学出版会 2023
  • 『あらわれを哲学するーー存在から政治まで』
    晃洋書房 2023
  • 『レヴィナス読本』
    法政大学出版局 2022
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講演・口頭発表等 (21件):
  • 「子どもの経験から「喪失」を考える」
    (日本現象学会大会 2023)
  • 「生殖」から「喪失」へ
    (第43回サントリー文化財団フォーラム 2023)
  • 「喪失の現象学?--失われたもうひとつのもの」
    (哲学会大会シンポジウム:現象学の新展開 2022)
  • ” The Public and the Private in Childbirth and Childcare”
    (Second Online session on childcare phenomenology 2022)
  • 「いのちとその産み育ての結びつきと分離--「母性」、出生前診断、「赤ちゃんポスト」などを手がかりに」
    (親鸞仏教センターシンポジウム:「<いのち>という語りを問い直す」 2022)
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Works (1件):
  • 共訳書『ユリシーズ グラモフォン ジョイスに寄せるふたこと』ジャック・デリダ著、合田正人・中 真生 訳、法政大学出版局
    2001 -
学歴 (3件):
  • 1999 - 2005 東京大学 大学院人文社会系研究科博士課程哲学専攻単位修得退学
  • 1997 - 1999 東京大学大学院 人文社会系研究科 修士課程哲学専攻
  • 1992 - 1997 東京大学 文学部 哲学専修課程
学位 (4件):
  • 修士(文学) (東京大学)
  • DEA(超領域学) (ブリュッセル自由大学)
  • DEA(社会学) (ストラスブール第二大学)
  • 博士(文学) (東京大学)
経歴 (4件):
  • 2021/06 - 現在 神戸大学 大学院人文学研究科 教授
  • 2011/04 - 2021/05 神戸大学 人文学研究科 准教授
  • 2007/04 - 2011/03 神戸夙川学院大学 准教授
  • 2005/04 - 2007/03 東京大学 人文社会系研究科 助手
委員歴 (7件):
  • 2023/05 - 現在 日本哲学会 編集委員長
  • 2023/04 - 現在 日本学術振興会学術システム研究センター 人文学専門調査班 専門研究員
  • 2022/05 - 現在 日本哲学会 理事、評議員
  • 2013/04 - 現在 日本現象学会 委員
  • 2020/12 - 2023/12 日本現象学・社会科学会 委員
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受賞 (1件):
  • 2022/12 - サントリー文化財団 第44回 サントリー学芸賞(思想・歴史部門) 『生殖する人間の哲学 「母性」と血縁を問いなおす』
所属学会 (8件):
日本現象学・社会学会 ,  日仏女性研究学会 ,  日仏哲学会 ,  実存思想協会 ,  日本倫理学会 ,  日本現象学会 ,  日本哲学会 ,  哲学会
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