文献

J-GLOBAL ID：200902011226852933   整理番号：92A0425358

PMMA高分子の構造転移と自由体積特性の陽電子消滅による研究

Structural transitions and free-volume properties of PMMA polymer studied by positron annihilation.

著者 (2件)： LIN D (Wuhan Univ., Wuhan) ,  WANG S-J (Wuhan Univ., Wuhan)
資料名： Wuli Xuebao  (Wuli Xuebao)
巻： 41  号： 4  ページ： 668-674  発行年： 1992年04月 
JST資料番号： B0628A  ISSN： 1000-3290  CODEN： WLHPA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 標記材料の陽電子寿命とDoppler幅拡がりを20~150°Cで測定した。o-Ps消滅とDoppler幅拡がりからPMMA内で構造転移が起きていることを示した。48°Cおよび108°C転移はそれぞれβ転移とガラス転移である。84°C近傍でのo-Ps寿命と強度の異常な変化はいくらかの自由体積を有するボイドの出現の結果である。Doppler幅拡がり測定より,構造規則度の変化に関する情報を得た。PMMA中の自由体積の寸法と濃度の温度依存性をo-Ps消滅パラメータより評価した

シソーラス用語： ポリメタクリル酸メチル ,  陽電子消滅 ,  Doppler効果 ,  ガラス転移 ,  温度依存性 ,  自由体積 ,  間隙 ,  スペクトル線広がり
準シソーラス用語： ベータ転移

分類 (2件)： 陽電子消滅  (BK16052L) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (6件)： PMMA ,  高分子 ,  構造転移 ,  自由体積 ,  陽電子消滅 ,  研究