抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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磁性体が磁化するとき,段階状に磁化しその際ノイズを発生する。これをBarkhausenノイズ(BN)という。またその時に材料内部に応力波が起こり磁気機械的アコースティックエミッション(AME)をする。まずこのBNとAMEの同時測定方法をフローチャートで説明したあと3つの応用例を紹介した。1)ミクロ構造と結晶粒度の測定。これは二次元の光学式測定に比べ三次元で測定でき測定時間が速い,分析費が安い等の利点がある。熱処理,や金の自動制御に応用できる。2)応力の測定。応力とBN値には材料により相関があることから応力の変化,残余応力や爆発瞬間の応力測定に最適。3)鉄損の測定。通常Epstein法を用いるがBN法の方が簡単で経済的である