抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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核兵器の起爆問題,動作原理および関連研究について述べた。超短時間に臨界状態から超臨界状態にするには,起爆エネルギーの高効率密度が必要で,時間関係を精密に整合する必要があり,適した形状の容器に一定の物理状態にすべきである。原子爆弾の構造図を示しそのメカニズムについて説明した。起爆装置に高級火薬を用いると約数十秒かかり,中性子点火方式では約数秒かかる。原爆設計上の問題としてその最高効率,動力学上の不安定現象,材料のパラメータの設計等がある。水素爆弾の爆発のメカニズムを図示した。設計上の問題として点火から起爆までの内爆発放射流体力学問題等を挙げた。最後に開発のネットワークと研究作業の特徴について記載した