高Al-Ti鋳造Ni基超合金における(γ+γ′)共晶の形成とσ相の制御

ZHU Y X; XU L Y; ZHAO H E; TONG Y J; SHI C X

文献

J-GLOBAL ID：200902089085217987 整理番号：86A0496806

高Al-Ti鋳造Ni基超合金における(γ+γ′)共晶の形成とσ相の制御

Formation of (γ+γ′) eutectic and control of σ-phase in a high Al-Ti cast Ni-base superalloy.

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資料名：
巻： 22 号： 2 ページ： A93-A100,PA11-PA13 発行年： 1986年04月
JST資料番号： B0626A ISSN： 0412-1961 CODEN： CHSPA4 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：中国 (CHN) 言語：中国語 (ZH)

標記合金の凝固と偏析の過程において異なる温度のもとで形成される相について調べた。凝固中のAl,Vのデンドライト偏析はほとんど認められなかったのに対し,Ti,Cr,Moは正の偏析を示し,特にTiが最も顕著であった。このため,共晶反応における偏析ゾーンが駆逐され,σ相形成元素,すなわちCr,Mo,Coが残存する液体中に富化される結果,σ相の形成が促進される傾向を示す。しかし,σ相の形成はAlとTiの偏析挙動の差を利用してAl/Tiの比を調整するか,鋳造後冷却速度を制御することによって抑制することができる

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その他の金属組織学 , 凝固

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