抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
まず1932年の物理学用語制定作業から今日までの制定改訂の歴史を紹介したあとその改訂審査に当っての問題点と考え方を記載した。1)用語は字句の意味が正確で簡潔であること,2)場合によってはなじまない字を使用せざるを得ないこと,3)外国語の場合音訳と意訳の用語があり混乱しているので可能な限り正確な意訳に統一すること,4)学びやすくおぼえやすい用語に努力すること,5)使いなれた古い用語はそのままにしておくこと,等の例を挙げて説明した。最後に付録として「物理学用語改訂条例」を記載した。この条例には適用範囲,考え方,具体的な改訂例,他の学問との統一化の問題等が記載されている