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J-GLOBAL ID:200902200048964428   整理番号:09A1186666

トマトの収量構成要素における過去50年にわたる生理学的および形態学的な変化

Physiological and Morphological Changes Over the Past 50 Years in Yield Components in Tomato
著者 (2件):
資料名:
巻: 134  号:ページ: 460-465  発行年: 2009年07月 
JST資料番号: A0213A  ISSN: 0003-1062  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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過去50年におけるオランダの温室栽培トマト(Solanum lycopersicum)の収量の飛躍的な増大について育種の影響を調べた。オランダで過去50年に実用化された8栽培品種ならびに日本の現在の代表的な1栽培品種について夏から秋への短期の比較実験をオランダで実施した。オランダ栽培品種の新鮮果の収量は1950~2000年に顕著な増加を示し,果実乾物の収量も年々増大した。果実乾物の増加は遮光割合の増加にはよらず,個々の果実と実用化された年との相互関係にもとづく光利用効率により生じた。キャノピーにおける光減衰係数は低減したが,葉の光合成速度は実用化後の年とともに著しく増大した。日本の栽培品種の新鮮果の収量は最新のオランダ栽培品種のそれよりも少なかったが,日本の栽培品種の果実乾物量はオランダ栽培品種のそれよりも多かった。オランダのトマトの過去50年における収量増加は形態学的変化にもとづく光減衰係数の低減による光利用効率の増大ならびに生理学的変化にもとづく葉の光合成速度の増大により生じた。
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分類 (2件):
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野菜  ,  光合成 
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