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J-GLOBAL ID：200902200107189735   整理番号：09A0164847

マーケティング研究の行為論的基礎と制度

著者 (1件)： 堀越比呂志
資料名： 三田商学研究  (Mita Business Review)
巻： 51  号： 4  ページ： 291-308  発行年： 2008年10月25日 
JST資料番号： G0389A  ISSN： 0544-571X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 1980年代以降のマーケティング研究において特筆すべき新動向としては,1)解釈学的研究の出現,2)歴史的研究の新たな高まり,3)新制度派を中心とした経済学的研究の復活,4)関係性マーケティング研究の出現,の4つが挙げられ,そこには歴史的個別性への関心と関係性あるいは制度への関心という2つの関心が芽生えている。この2つの関心の芽生えから今後のマーケティング研究の動向はどのような方向を目指すべきであろうか。本論文では,同様の問題状況であった19世紀のドイツの社会科学の研究状況におけるWeberの方法論的提言を吟味し,それをPopperの方法論的提言と対比したうえで,そのマーケティング研究への含意が示される。(著者抄録)

シソーラス用語： *マーケティング ,  *方法論 ,  消費者行動 ,  流通経路 ,  葛藤 ,  *行動科学 ,  因果律 ,  経済学 ,  社会学 ,  心理学 ,  感情 ,  歴史 ,  経営理論 ,  取引費用 ,  研究開発動向
準シソーラス用語： 研究動向 ,  感情移入

分類 (1件)： マーケティング一般  (KA06010L)

タイトルに関連する用語 (5件)： マーケティング ,  研究 ,  行為 ,  基礎 ,  制度