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J-GLOBAL ID:200902200139751982   整理番号:09A0905228

日本の食事バランスガイドに基づいた食事と日本の一般的な人口集団の男性と女性におけるその後の死亡率

Diet Based on the Japanese Food Guide Spinning Top and Subsequent Mortality among Men and Women in a General Japanese Population
著者 (7件):
資料名:
巻: 109  号:ページ: 1540-1547  発行年: 2009年09月 
JST資料番号: H0466A  ISSN: 0002-8223  CODEN: JADAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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日本の食事バランスガイドは,健康によい食事を推進するために日本の厚生労働省と農林水産省によって開発された。日本の食事バランスガイドの順守とその後の死亡率との関係を前向きコホート研究により評価した。評価は,一般的な日本の人口集団における男性と女性を被験者とし,前向きコホート研究を行った。被検者は,1992年に高山(日本)居住の男性13,355人と女性15,724人の同齢集団から構成された。開始時に食品頻度アンケートを行い,穀類,野菜,魚と肉,牛乳と果物の一人前の推奨値と一日全エネルギー摂取値及びスナックとアルコール飲料からのエネルギーに基づいて,食品ガイドへの順守度を決定した。0~70の尺度において,より高いスコアは推奨値へのより優れた順守を示した。統計局から得られた全国人口動態統計データに基づいて,同齢集団のメンバーの死亡を1992年から1999年まで前向きに記録した。その後の死亡率と順守スコアの関係を評価するために,Cox比例危険モデルを適用し,95%信頼区間(CIs)で,危険率(HRs)を推定した。多変量解析から,女性において順守スコアはすべての原因の死亡率のより低い危険性と有意に相関していた(スコアの最高および最低の四分位数と比較して,HR0.78,95%CI0.65~0.94,傾向検定におけるP値0.01)。心血管以外,癌以外の原因では(HR0.69,95%CI0.50~0.96,傾向検定におけるP値0.04),心臓血管疾患では(HR0.76,95%CI0.56~1.04,傾向検定におけるP値0.05)であった。男性では順守スコアと死亡率の間の統計学的に有意な関連は観察されなかった。これらの結果は,食品ガイドに基づく食事が女性の将来の死亡率減少に役立つことを示唆する。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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予防医学一般  ,  食品一般 

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