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J-GLOBAL ID:200902200144678720   整理番号:09A1089138

グルコース検出ルシフェラーゼの作製

The construction of a glucose-sensing luciferase
著者 (5件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 76-81  発行年: 2009年09月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ガラクトース/グルコース結合蛋白質(GGBP)とルシフェラーゼとを組み合わせることによって新規ルミネセンス基礎グルコース検出分子を創造した。グルコース検出ルシフェラーゼ(GluLuc)はGGBPとホタルルシフェラーゼの大ドメイン及び小ドメイン(Lluc及びSluc)との融合を用いて作製した。大腸菌組換蛋白質を用いたルシフェラーゼ強度基礎分析はGluLucがグルコース又はガラクトース中で濃度依存的なルシフェラーゼ活性(グルコースに対するkd=3.9μMとガラクトース対するkd=11μM)を持ち,リガンド注入後1分以内に活性増加が飽和になることを示した。本結果はリガンド結合後のGGBP部分の配座転移がGGBP融合分裂ルシフェラーゼの改造を効率的に誘導することを示した。次にグルコース特異的結合能を導くAsp459Asn変異をGluLucに導入した。GluLuc変異体はガラクトースでは増加しない,グルコース濃度増加のみに伴うルシフェラーゼ活性増加を示した。本結果はグルコースの存在で迅速かつ特異的に改造する分裂ルシフェラーゼと融合したGGBPがルミネセンスに基づいた新規グルコース検出系を提供し,他PBPを用いた他基質のためのルミネセンス基礎検出分子の作製にも寄与する。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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生化学的分析法  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  有機物質の化学分析一般 
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