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J-GLOBAL ID:200902200283733611   整理番号:09A0043261

小粒子分散のCFDモデリング 大気境界層における乱流運動エネルギーの影響

CFD modelling of small particle dispersion: The influence of the turbulence kinetic energy in the atmospheric boundary layer
著者 (5件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 673-681  発行年: 2009年01月 
JST資料番号: C0382D  ISSN: 1352-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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レイノルズによる平均Navier-Stokes(RANS)シミュレーションを用いて大気境界層(ABL)の低層における小粒子分散のモデリングを考察する場合,粒子経路は速度プロフィール及び乱流運動エネルギーに依存しており,乱流分散を予測するために,変動速度部分はそこから導き出す。それゆえ,速度プロフィール及び乱流運動エネルギープロフィールに関して,ABLを正確に再生することが重要である。標準k-εモデルを用いたRANSシミュレーションに関して,Richards及びHoxey(1993年「k-ε乱流モデルを用いた電算機による風工学モデルに関する適切な境界条件」Journal of Wind Engineering and Industrial Aerodynamics 46-47,145-153)は,結果として水平に均一なプロフィールとなる一連の境界条件を提案した。本方法の欠点は,乱流運動エネルギーの一定なプロフィールを想定することであり,それは,実地または風洞の測定とは常に一致していない。それゆえ,高さによって変動する,水平に均一な乱流運動エネルギープロフィールのモデリングを可能にする方法を開発した。提案した方法を用いて行ったシミュレーションとRichards及びHoxey(1993年「k-ε乱流モデルを用いた電算機による風工学モデルに関する適切な境界条件」Journal of Wind Engineering and Industrial Aerodynamics 46-47,145-153)によって詳述された境界条件を用いて行ったシミュレーションを比較することにより,水平な領域に亘る小粒子の分散に関する乱流運動エネルギーの影響を定量化した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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層流,乱流,境界層 
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