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J-GLOBAL ID:200902200353098471   整理番号:09A1213954

中国雲南省のLigularia cyathicepsの化学的及び遺伝的検討

Chemical and Genetic Study of Ligularia cyathiceps in Yunnan Province of China
著者 (13件):
資料名:
巻: 92  号: 10  ページ: 2071-2081  発行年: 2009年10月20日 
JST資料番号: C0113A  ISSN: 0018-019X  CODEN: HCACAV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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2通りの異なる方法を組み合わせることによって,Ligularia(キク科)の化学的多様性を検討した。一つは根の化学成分を分析する方法であり,もう一つは進化的に中性のDNA領域のヌクレオチド配列を決定する方法であった。中国雲南省で収集したLigularia cyathiceps(キク科)から,20種類の化合物を単離した。その内の3種類が新規なエレモフィラン類であり,それらの構造を決定した。L.cyathicepsの根を抽出した液の化学組成は,カカロール及び9-オキソフラノエレモフィラン誘導体が主成分に近いことが分った。色素体atpB-rbcL遺伝子間領域に関して,二つのタイプの塩基配列が見つかったが,核リボソームRNA遺伝子配列は,植物は全く同一系であることを指摘した。化学的組成,及び進化的に中性のDNA配列の両方の面で,植物の多様性は限定されていることが分った。L.cyathiceps及びL.tsangchanensisの両植物においてカカロールが見られたことは,Ligularia-Cremanthodium-Parasenecio(Cacalia)に関して提示された網状生物進化を支持することかもしれない。
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分類 (2件):
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モノテルペン,セスキテルペン  ,  植物の生化学 
物質索引 (5件):
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