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J-GLOBAL ID：200902200435466924   整理番号：08A0406945

再生可能水素生産

Renewable hydrogen production

著者 (8件)： TURNER John (National Renewable Energy Lab., CO, USA) ,  SVERDRUP George (National Renewable Energy Lab., CO, USA) ,  MANN Margaret K. (National Renewable Energy Lab., CO, USA) ,  MANESS Pin-Ching (National Renewable Energy Lab., CO, USA) ,  KROPOSKI Ben (National Renewable Energy Lab., CO, USA) ,  GHIRARDI Maria (National Renewable Energy Lab., CO, USA) ,  EVANS Robert J. (National Renewable Energy Lab., CO, USA) ,  BLAKE Dan (National Renewable Energy Lab., CO, USA)
資料名： International Journal of Energy Research  (International Journal of Energy Research)
巻： 32  号： 5  ページ： 379-407  発行年： 2008年04月 
JST資料番号： A0249B  ISSN： 0363-907X  CODEN： IJERDN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 世界人口の増大および化石エネルギー資源の枯渇が予測される中で,水素は今後のエネルギー資源として極めて重要になると考えられる。米国エネルギー省(DOE)と国立再生エネルギー研究所は特に再生可能,持続可能な資源による水素生産の研究に取組んでおり,本論文では米国での適用を考えた各種研究の状況を展望した。DOEは石油燃料と競争可能なコスト目標として,生産や流通を含め水素1kg当り2.00~3.00US$を設定している。最も一般的な生産方法として風力や太陽エネルギーで発生した電力による水電解がある。再生可能なバイオマスから水素を生産する方法としてガス化,熱分解および発酵が考えられる。さらに太陽エネルギーを利用して水素を生成する技術もいくつか研究の対象となっている。その一つが集光によって高温を得て熱化学反応によって水の分解を行なう方法である。さらに長期的には光電気化学反応による水分解および光生物学的手段がある。これらの各種技術について解説し,研究開発の現状や米国における可能性を展望した。

シソーラス用語： *再生エネルギー ,  利用 ,  *水素燃料 ,  生産 ,  技術開発 ,  米国エネルギー省 ,  技術展望 ,  水電解 ,  バイオマス ,  光電気化学反応 ,  光生物学 ,  ガス化 ,  発酵

分類 (3件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  自然エネルギー一般  (LB03010U) ,  気体燃料の製造  (YE02030F)

タイトルに関連する用語 (1件)： 水素生産