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J-GLOBAL ID：200902200438997521   整理番号：08A0611892

「循環型社会の構築と地球温暖化への取り組み」凍結鋳型鋳造プラントの導入による環境改善

著者 (3件)： 松元秀人 (三共合金鋳造所) ,  前田善之 (三共合金鋳造所) ,  福田喜伸 (前川製作所)
資料名： 鋳造工学  (Journal of Japan Foundry Engineering Society)
巻： 80  号： 6  ページ： 370-374  発行年： 2008年06月25日 
JST資料番号： G0096A  ISSN： 1342-0429  CODEN： CHKOFY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 凍結鋳型鋳造プラントの導入による工場内および周辺の環境改善について説明した。振動,騒音,粉塵などが発生する型バラシ工程の環境改善のために凍結鋳型鋳造工程を導入した。FC,FCD,高Cr鋳鉄などの鋳込みに成功し,FC,低合金白鋳鉄などについては生産を行っている。鋳込みおよび型バラシ作業時の環境測定結果によると粉塵濃度は約1/4,CO,CO₂,NO,SO濃度では1/10以下になり,鋳型近辺の温度上昇も約40°C低下した。総合的に見て5~10%のコストダウンになる。しかし,すべての製品に対応できる訳ではなく,品質安定化のためには時間と研究が必要である。

シソーラス用語： 地球温暖化 ,  *造型 ,  型ばらし ,  *環境整備 ,  工場騒音 ,  *粉塵抑制 ,  鋳鉄 ,  *鋳造工場 ,  原価低減 ,  有害ガス
準シソーラス用語： *環境改善 ,  循環型社会 ,  地球温暖化問題 ,  *凍結鋳型法

分類 (2件)： 排ガス処理法  (SC04020W) ,  鋳型材料,造型  (WC01020F)

タイトルに関連する用語 (7件)： 循環型社会 ,  構築 ,  地球温暖化 ,  凍結鋳型 ,  鋳造 ,  プラント ,  環境改善