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J-GLOBAL ID:200902200522741958   整理番号:09A1281256

脳梗塞回復時の可塑性:シナプスから行動へ

Plasticity during stroke recovery: from synapse to behaviour
著者 (2件):
資料名:
巻: 10  号: 12  ページ: 861-872  発行年: 2009年12月 
JST資料番号: W1331A  ISSN: 1471-003X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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脳への血液供給の一時的遮断は脳梗塞を引き起こす。梗塞時に酸素やエネルギー不足に陥った神経は数十秒以内に機能しなくなり,2分後には構造的障害が起こり始める。脳梗塞による障害は甚大であるが,多くの患者はこのような初期障害を乗り越えて生き残る。脳機能はある程度は自然に回復し,リハビリテーションは回復を促進する。動物モデルを用いた研究は,梗塞後の活動依存性の神経間の再結合とシナプスの強化,神経系の発生過程における可塑性と脳梗塞後の可塑性の類似性などを示唆している。この総説では,脳梗塞後の神経機能の回復に焦点を当て,特に成体での脳梗塞による障害からの回復における神経可塑性の驚くべき能力について,1)機能的回復とは何か,2)回復に寄与する因子,3)臨界期:回復と個体発生,4)回復におけるシナプス学習,5)梗塞回復のモデル,6)可塑性規則と患者,7)将来の治療法や通常とは異なる感知されない梗塞型などについて解説した。
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分類 (2件):
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神経の基礎医学  ,  中枢神経系 
タイトルに関連する用語 (5件):
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