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J-GLOBAL ID：200902200595598240   整理番号：08A0485605

Ertl先生にノーベル化学賞,研究とその周辺

Gerhard Ertl, Winner of the 2007 Nobel Prize in Chemistry: His Research and Related Work

著者 (1件)： 松島龍夫 (北大 触媒化学研究セ)
資料名： 表面科学  (JSSSJ)
巻： 29  号： 5  ページ： 291-295  発行年： 2008年05月10日 
JST資料番号： F0940B  ISSN： 0388-5321  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2007年度ノーベル化学賞を受賞したGerhard Ertlの主要な研究内容を簡潔に記した。白金表面でのCOの酸化反応について従来言われていた反応機構を否定し真の機構を特定したことから始まり,新たに開発した種々の手法を含めた多くの実験手法を駆使して表面反応に関する研究を展開した。表面での構造転移を伴う化学振動とその可視化,エキソ電子放出の機構解析について紹介した。

シソーラス用語： 界面化学 ,  吸着等温式 ,  *表面反応 ,  *反応機構 ,  非線形系 ,  素反応 ,  エクゾ電子放出 ,  仕事関数 ,  振動
準シソーラス用語： 化学振動 ,  表面化学

分類 (2件)： 界面化学一般  (CB12010J) ,  固体の表面構造一般  (BK15010E)

引用文献 (44件)：

• 1) T. Engel and G. Ertl: Adv. Catal. 28, 1 (1979).
• 2) G. Ertl: Catal. Rev. Sci. Eng. 21, 201 (1980).
• 3) G. Ertl: Adv. Catal. 37, 213 (1990).
• 4) T. Greber: Surf. Sci. Rep. 28, 1 (1997).
• 5) R.T. Bayard and D. Alpert: Rev. Sci. Inst. 21, 571 (1950).

タイトルに関連する用語 (4件)： 先生 ,  ノーベル化学賞 ,  研究 ,  周辺