文献
J-GLOBAL ID:200902200738023260   整理番号:08A1271773

大気中VOCの成分組成の経年変化とオゾン生成への寄与について

著者 (6件):
資料名:
巻: 2008  ページ: 10-17  発行年: 2008年10月31日 
JST資料番号: S0679A  ISSN: 1343-3016  CODEN: TKKNEY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
含酸素化合物を含む90~105成分の一般環境と道路沿道大気のVOCについて5年間モニタリングした結果に基づき,成分群別の構成比やその推移,発生源との関連,光化学オキシダントの生成能などの検討を行った。その結果,アルコール・エステルなどの含酸素化合物が大気中の主要な成分群であり,かつ,近年増加傾向にあることが明らかになった。また,NMHC計の感度による補正を行った補正体積濃度の成分群別の構成比から,NMHC計はアルコール・エステルやアルデヒド等,重要なVOC成分のトレンドを捉えていない可能性が示された。一方,最大オゾン生成推計濃度を算出した結果では,個々のVOC成分によるオゾン生成への寄与割合は大気中濃度の寄与割合とは大きく異なっており,排出量の多いVOC成分を中心とした排出削減対策だけでは光化学オキシダント対策としては不十分な可能性も示唆された。また,排出量の多い固定発生源対策に加え,自動車排出ガス対策もさらに推進していく必要があることが明らかとなった。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
大気質調査測定一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る