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J-GLOBAL ID：200902200837515484   整理番号：08A0994862

六面体要素自動分割手法のための節点移動とスムージングによる要素形状改善に関する研究

A Study on Enhancement of Mesh Quality by Moving Nodes and Smoothing for Automatic Hexahedral Mesh Generation

著者 (3件)： 本岡雄一郎 (北大) ,  野口聡 (北大) ,  五十嵐一 (北大)
資料名： 電気学会静止器研究会資料  (電気学会研究会資料)
巻： SA-08  号： 49-65  ページ： 13-17  発行年： 2008年09月18日 
JST資料番号： G0116B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 六面体要素自動分割手法のための節点移動とスムージングによる要素形状改善手法を提案した。まず,従来手法である形状認識の技術と木構造を用いた六面体要素自動分割法を概説し,逆写像変換の処理について詳説した。また,これらの手法の問題点を踏まえて,提案手法の処理手順を説明した。次いで,メッシュの有効性を確認するための要素形状評価方法について述べ,本手法の有効性を示した。また,従来手法では有効なメッシュを得ることができなかったモデルに対しても,本手法により有効なメッシュを作成することができた。さらに,本手法の有効性を検討するため,テストモデルの要素分割を行い,適切に分割されていることを立証した。

シソーラス用語： 解析モデル ,  *要素分割 ,  節点 ,  平滑化 ,  形態 ,  有限要素法 ,  自動化 ,  *電磁場解析 ,  六面体メッシュ ,  改変

分類 (1件)： 電磁気学一般  (BD01020N)

引用文献 (9件)：

• T. Yokoyama, C. Vlatko, K. Kaneda, and H. Yamashita: “Adaptive. Finite Element Analysis Using Dynamic Bubble System Taking into Account Magnitude of Magnetic Flux Density”, Trans. IEE Japan, Vol.119-B, No.11 pp. 1416-1421(1999-11)(in Japanese) 横山・Vlatko・金田・山下:「磁束密度の大きさを考慮したバブルシステム・アダプティブ有限要素自動分割」, 電気論 B, 119, 11, pp. 1416-1421(1999-11)
• S. Matsutomo, T. Miyamoto, K. Kaneda, S. Noguchi, and H. Yamashita: “An Error Evaluation Scheme Based on Magnetic Field Intensity in Adaptive Finite Element Analysis for Electromagnetics”, Proceeding of 15th Conference on Computation of Electromagnetic Fields, Vol.1, pp. 26-27(2005)
• S. Nagakura, S. Noguchi, and H. Yamashita: “Automatic Hexahedral Mesh Generation for FEM Using Shape Recognition Technique and Tree Method”, IEEE Trans. Magn., Vol.38, No.2, pp. 417-420(2002)
• 藤森寛朝・野口聡・五十嵐一・山下英生:「六面体要素自動分割手法の汎用性の向上に関する研究」, 電気学会静止器・回転機合同研究会資料, SA-07-03, RM-07-03, pp. 13-18(2007-1)
• H. Fujimori, S. Noguchi, H. Igarashi and H. Yamashita: “An Automatic Hexahedral Mesh Generation to Control Shape of Elements”, IEEE Trans. Magn., Vol.43, No.4, pp. 1505-1508(2007)

タイトルに関連する用語 (6件)： 自動分割 ,  手法 ,  節点移動 ,  スムージング ,  要素 ,  研究