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J-GLOBAL ID：200902200874173313   整理番号：09A0413253

位置推定のための角度に基づくNLOS誤差軽減法

An AOA-based NLOS Error Mitigation Technique for Location Estimation

著者 (2件)： 麻生貴広 (茨城大 大学院理工学研究科) ,  宮嶋照行 (茨城大 工)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 108  号： 472(IT2008 43-130)  ページ： 217-221  発行年： 2009年03月02日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ユビキタスセンサネットワークを用いたアプリケーションにおいて,センサノードの位置を正確に推定することは重要である。しかし,NLOS環境下ではセンサノードの位置推定に誤差を生じる。本稿では,アンカーとセンサノード間の距離データに加え,角度データを利用する簡易な位置推定誤差軽減法を提案する。提案法は,NLOS誤差を含む距離データから位置を推定した後,角度データを用いてNLOSを識別し,それを除いた距離データで再推定するものである。NLOS到来波の到来角度広がりが広いほど位置推定誤差が軽減されることを示している。また,NLOSの到来角度広がりが小さい場合の性能劣化を防ぐために,距離データだけを利用した推定結果と角度データも利用した推定結果を状況に応じて自動的に切り替えることのできるアルゴリズムを提案している。従来の距離データだけを用いるNLOS識別法と性能比較を行い,提案手法の有効性を示している。(著者抄録)

シソーラス用語： *位置測定 ,  *見通し外伝搬 ,  *センサネットワーク ,  ユビキタスコンピューティング ,  端末装置 ,  *予測誤差 ,  *無線伝送 ,  最小二乗法 ,  *到来角 ,  計算機シミュレーション ,  位置推定 ,  センサノード ,  推定誤差 ,  計算機利用 ,  利用
準シソーラス用語： NLOS

分類 (1件)： 無線通信一般  (ND08010L)

タイトルに関連する用語 (2件)： 位置推定 ,  誤差