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J-GLOBAL ID:200902200994805011   整理番号:09A0447306

LiNiO2をベースとしたリチウムイオン電池の容量減衰機構 電子顕微鏡と分光法による診断解析

Capacity-Fading Mechanisms of LiNiO2-Based Lithium-Ion Batteries: II. Diagnostic Analysis by Electron Microscopy and Spectroscopy
著者 (7件):
資料名:
巻: 156  号:ページ: A371-A377  発行年: 2009年 
JST資料番号: C0285A  ISSN: 1945-7111  CODEN: JESOAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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LiNi0.8Co0.15Al0.05O2粒子を共沈殿法により合成し,それをフッ化ポリビニリデンをバインダーとしてAl基板上にコートした正極を作成し,黒鉛を負極とするリチウムイオン二次電池を構成した。60もしくは80°Cでの500-1000充放電サイクルを繰り返し,その前後での正極のミクロ構造をTEM及び電子エネルギー損失分光法により調べ,正極劣化機構をLiNiO2型相とNiO型相の分布に焦点を合わせ検討した。NiO型相は充放電サイクル前後のいずれにも存在していたが,サイクル後はグレイン表面及び両相の境界面で増加した。サイクル後に起こる不活性なNi2+の増加はLi脱離に引き続いて起こるO原子の消失に起因していることを定量的に明らかにした。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
塩基,金属酸化物  ,  電極過程  ,  二次電池 

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