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J-GLOBAL ID:200902201104772231   整理番号:09A1054120

積層板紙の折りと畳みの実験および計算研究

An experimental and computational study of laminated paperboard creasing and folding
著者 (2件):
資料名:
巻: 46  号: 24  ページ: 4192-4207  発行年: 2009年12月01日 
JST資料番号: B0700A  ISSN: 0020-7683  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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積層した板紙は,おもちゃ,紅茶および冷凍食品のような製品の包装材料としてしばしば用いられている。消費者の注意をひく板紙包装を製作するため,折り目はきちんとして傷が無いことが必要である。折りの品質は,折り目の製造(折り)とその後の折り畳みという2つの変換プロセスに依存した。曲げ剛性を減少し,折り畳み中のボードの破損を避けるため,良い折り目は折りでいくらかの剥離発生を含んでいる。しかし,高い坪量のボードにとって,表層の破壊は,やはりよくある問題ではない。このために,折りや畳み中の折り領域で作用し,表層の破壊という結果になるメカニズムを,理想化した小縮尺の折りと畳み実験を基礎として研究した。しかし,実験観察は板紙の挙動を研究する限定的手段に過ぎないので,より詳細な洞察を得るため,機械的モデルを提案した。機械的モデルで用いた材料と剥離の記述は双方とも比較的直接的であったが,モデルと実験データの比較は,モデルが板紙の応答をよく予測することを示している。機械的モデルは-実験ひずみ場と連携して-複数剥離がせん断領域で始まることを示している。さらに,機械的モデルだけが,折りが浅すぎると表層の損傷の原因となるメカニズムを明らかにした。最後に,もし表層の損傷を避けようとすると,折りの間に剥離だけでなく,塑性挙動も必ず起きることをモデルは明らかにした。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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紙・紙製容器の性質・試験  ,  その他の材料 

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