文献

J-GLOBAL ID：200902201161522098   整理番号：08A0996309

広範囲の搬送波再生率のための遅延干渉信号波長変換器からのサブパルス発生の解析

Analysis of Subpulse Generation from Delayed-Interference Signal-Wavelength Converter for Wide Carrier Recovery Rate Range

著者 (5件)： SAKAGUCHI Jun (Univ. Electro-Communications, Tokyo, JPN) ,  NIELSEN Mads L. (Technical Univ. Denmark, Kgs. Lyngby, DNK) ,  OHIRA Takashi (Univ. Electro-Communications, Tokyo, JPN) ,  SUZUKI Rei (Univ. Electro-Communications, Tokyo, JPN) ,  UENO Yoshiyasu (Univ. Electro-Communications, Tokyo, JPN)
資料名： Japanese Journal of Applied Physics  (Japanese Journal of Applied Physics)
巻： 47  号： 9 Issue 1  ページ： 7182-7189  発行年： 2008年09月25日 
JST資料番号： G0520B  ISSN： 0021-4922  CODEN： JJAPB6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 遅延干渉信号波長変換器(DISC)におけるサブパルス発生は超高速(約160GHz)光時分割多重化(OTDM)通信系への応用における波形劣化の原因であると考えられる。その初めての観測を既に報告した。本論文では,モデルを詳しく説明した後,実験法と改善した結果を示し,半導体光増幅器における広範囲の搬送波再生率における本モデルの適用性を論じた。幾つかの搬送波再生率(搬送波寿命τ_eff=11~280ps)に対してサブパルス波形を系統的に測定し,再生率と共にサブパルス強度の増大を観測した。計算した強度は大部分の再生率に対する測定データと良く一致し,本モデルを支持した。本モデルを用いて同じ再生率範囲におけるパターン誘起強度雑音とサブパルスの間のトレードオフを数値的に示した。このトレードオフはDISC構造の一部を改良する必要性を示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *TDM【信号】 ,  搬送波 ,  *光通信 ,  多重通信 ,  半導体光増幅器 ,  *周波数変換器 ,  位相シフト
準シソーラス用語： *OTDM ,  *波長変換器

分類 (1件)： 光通信方式・機器  (ND10000B)

引用文献 (17件)：

• K. E. Stubkjaer: IEEE J. Sel. Top. Quantum Electron.6(2000)1428.
• Y. Ueno, S. Nakamura, and K. Tajima: J. Opt. Soc. Am. B 19(2002)2573.
• S. Nakamura, Y. Ueno, and K. Tajima: IEEE Photonics Technol. Lett.13(2001)1091.
• J. Leuthold, G. Raybon, Y. Su, R. Essiambre, S. Cabot, J. Jaques, and M. Kauer: Electron. Lett.38(2002)890.
• Y. Liu, E. Tangdiongga, Z. Li, H. de Waardt, A. M. J. Koonen, G. D. Khoe, X. Shu, I. Bennion, and H. J. S. Dorren: J. Lightwave Technol.25(2007)103.

タイトルに関連する用語 (7件)： 搬送波 ,  遅延 ,  干渉信号 ,  波長変換器 ,  サブ ,  パルス発生 ,  解析