抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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成果主義賃金制度における指標の中でも客観性に焦点を当て,人事評価における客観性を高めれば,従業員の納得性は高まるという仮説のもと,成果主義賃金制度における客観性の限界と可能性を探った。具体的には,まず,成果主義賃金制度における多様性(年俸制,業績連動型報酬制度,職種別賃金など)と広く導入されている目標管理制度,客観性を高める工夫と限界,成果主義に対する期待,労使の成果主義観の相違,等について分析した結果,1)下された評価と社員の納得性の間にズレがある,2)数値化することに限界がある,3)組織内のチームワークが崩れる,4)賃金原資に上限がある,5)目標設定に客観性を確保することが困難であるとの理由から,仮設は当てはまらないことがわかった。