抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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洗濯乾燥機の市場規模が2008年度には洗濯機全需要の30%,約130万台まで成長すると見込まれ,そのうちドラム式洗濯乾燥機は80万台弱と予測されている。一方で,二酸化炭素(CO
2)排出量の抑制は世界的な急務であり,東芝ホームアプライアンス(株)はこれまでに,高容積化,ドラム式構造の採用,及びヒートポンプ式熱交換器の採用などにより,消費電力量と使用水量低減に貢献した製品開発を進めてきた。今回開発したヒートポンプ式ドラム洗濯乾燥機TW-4000VFは,新開発の高性能・小型コンプレッサと冷媒流量制御などにより,業界で初めて1,000Whを切る980Whの消費電力量と60Lの使用水量で6kgの洗濯乾燥を行えるもので,全自動洗濯機による洗濯と同等以下の運転コストで洗濯乾燥を実現した。(著者抄録)