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J-GLOBAL ID:200902201412600417   整理番号:09A1273649

金沢藩東岩瀬の御旅屋と富山藩富山城下の本陣について 金沢藩,富山藩の武士休泊施設の研究(その1)

OTA-YA IN HIGASHI-IWASE AND HONJIN IN TOYAMA DURING EDO-ERA: A study on lodging used by lord in Kanazawa-han and Toyama-han (Part I)
著者 (2件):
資料名:
号: 646  ページ: 2669-2676  発行年: 2009年12月30日 
JST資料番号: Y0894A  ISSN: 1340-4210  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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金沢藩,富山藩の武士休泊施設として東岩瀬の御旅屋と富山城下の本陣を取上げ,施設の配置や平面構成にこの施設の持つ交通上の特筆が反映されている可能性について論考した。東岩瀬と富山は共に北陸街道宿駅で,相互に近接しているが,東岩瀬は金沢藩の行政,交易都市であるのに対し,富山は富山藩の居館城下町であるという性格上の違いがあり,東岩瀬には御旅屋が,富山には本陣が設けられた。東岩瀬と富山は北陸街道が部分的に分岐した箇所に設けられていたが,これは難所であった神通川渡河点を2箇所設け,通行を確保するためと思われる。大河の存在が街道の形状や休泊施設の配置に影響を示すものと言える。東岩瀬の御旅屋羽田家,富山の本陣篠川家では大名等の休泊用棟と御旅屋守家,あるいは本陣家の居住用棟とが結合され,台所部分は居住用棟にのみ設けられるという共通性が見られたが,接続方法には相違が見られた。
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分類 (3件):
分類
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建築設計,建築家,建築史  ,  各種建築物一般  ,  住宅建築,農村建築,城 
引用文献 (43件):
  • 1) 大島延次郎:本陣の研究、吉川広文館、1955
  • 2) 大熊喜邦:東海道宿驛と其の本陣の研究、丸善、1942
  • 3) 忠田敏男:参勤交代道中記-加賀藩史料を読む-、平凡社、1993
  • 4) 石川県立歴史博物館(編):参勤交代、石川県立歴史博物館、1991
  • 5) 深井甚三:加賀藩の御旅屋の動向と機能について-越中浦山御旅屋を対象に-、富山大学教育学部紀要第58号、pp.173~183、2004
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