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J-GLOBAL ID:200902201434445563   整理番号:09A0979346

低温下でアンモニウムを高濃度で含む廃水の高速部分硝化性能

High-rate partial nitrification performance of high ammonium containing wastewater under low temperatures
著者 (8件):
資料名:
巻: 101  号:ページ: 111-117  発行年: 2010年01月 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,メタン発酵消化液のリン酸アンモニウムマグネシウム沈殿プロセスで処理した廃水の部分硝化処理のために揺動床反応器を使用した。温度,DO,およびpH制御無しでさえ,18°Cで窒素負荷速度5.45 kg N/m3/dの下で最大亜硝酸塩生成速度2.66 kg NO2-N/m3/dが達成された。また,運転温度が8°Cまで下がっても,亜硝酸塩生成速度0.22 kg NO2-N/m3/dが窒素負荷速度0.48 kg N/m3/dでまだ得られた。平均廃水NO2-N/(NO2+NO3-N)比は全実験期間中95.4%に達した。懸濁スラッジの平均粒子径は260から450μmまで増加し,また顕微鏡観察は高密度フロックの形成を確認した。結果は,アンモニウム酸化に対しては二つのレジーム,一つは20-30°Cでまたもう一つは10-20°Cで,が存在することを示している。走査電子顕微鏡観察およびFISH分析は,アンモニウム酸化細菌が優勢な微生物であり,満足な部分硝化性能に関与していると考えられることを明らかにした。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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下水,廃水の化学的処理  ,  その他の廃水処理・処分 
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