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J-GLOBAL ID：200902201548835442   整理番号：08A0101589

CT試験片における応力三軸度を考慮した低サイクル疲労き裂進展特性に関する研究

Study on low cycle fatigue crack growth property based on stress triaxiality using compact tension specimen

著者 (2件)： 山田剛久 (IHI) ,  山下洋一 (IHI)
資料名： 日本機械学会年次大会講演論文集  (日本機械学会年次大会)
巻： 2007  号： Vol.1  ページ： 355-356  発行年： 2007年09月07日 
JST資料番号： X0587B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 大規模降伏状態下の疲労き裂進展速度はJ積分範囲ΔJで評価される。本研究では,板厚の異なるSM400B鋼CT試験片を用いて,低サイクル疲労き裂進展試験を実施した。その結果,疲労き裂進展速度を従来式から得られるΔJの関係に板厚効果が確認された。ΔJを算出する際に用いる荷重-変位曲線には,板厚だけでなくき裂先端の応力三軸度の効果も考慮する必要がある。そこで,有限要素解析から得られる応力三軸度を用いてΔJの従来式を修正した。その修正ΔJを用いることで,板厚に依らず疲労き裂進展速度を整理できた。(著者抄録)

シソーラス用語： 試験片 ,  *低サイクル疲れ ,  *疲れ亀裂成長速度 ,  疲れ亀裂 ,  *J積分 ,  亀裂先端 ,  疲れ試験 ,  有限要素法 ,  構造用鋼 ,  破壊力学 ,  CT試験片

分類 (1件)： 金属材料  (HC05020S)

タイトルに関連する用語 (5件)： CT試験片 ,  応力三軸度 ,  低サイクル疲労 ,  き裂進展 ,  研究