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J-GLOBAL ID:200902201707317440   整理番号:09A0042511

温間圧延及び繰返し重ね接合圧延(ARB)の加工したフェライトの電子後方散乱回折(EBSD)キャラクタリゼーション

Electron back scattered diffraction (EBSD) characterization of warm rolled and accumulative roll bonding (ARB) processed ferrite
著者 (3件):
資料名:
巻: 209  号:ページ: 1436-1444  発行年: 2009年02月01日 
JST資料番号: H0650A  ISSN: 0924-0136  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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IF鋼を温間圧延及び繰返し重ね接合圧延(ARB)法を用いて強変形させた。ARB及び温間圧延の等価歪はそれぞれ4.8及び4.0であった。光学顕微鏡及び後方散乱電子線回折(EBSD)装置を備えた走査電子顕微鏡により試料のミクロ組織及びミクロ集合組織を観察した。両方法により得た結晶粒度及び異方性は同じ範囲にあった。6サイクル後のABR試料におけるミクロ組織は,表面近傍の層において結晶粒度の勾配があるが,均一だった。ARB試料における厚さ方向の集合組織勾配は温間圧延試料とは異なった。ARB試料では,表面近傍のせん断集合組織(〈110〉∥圧延面垂直方向(ND))及び中心部の圧延集合組織が発達しているが,全体の集合組織は弱い。温間圧延試料は厚さ方向に強い圧延組織を示し,中心に向け強度が増加する。これらの違いはARB試料の中心部分の組織は以前は表面組織であったことに起因する。ARBプロセスは,温間圧延IF鋼では通常であるせん断帯の形成を抑制する。ARB6サイクル後,750°C焼なましを受けた試料のEBSD観察結果は板の厚さ方向に集合組織勾配を示した。すなわち,焼なましを受けた試料でも表面層と1/4厚さ方向の層の間にはせん断方位の違いを確認した。全体的に弱い集合組織及びせん断方位の存在は温間圧延試料と比べてARB板の成形を不利にしている。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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圧延技術  ,  変態組織,加工組織 

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