抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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迷惑メールは世界的に増加傾向にあり,それに対する対策として,政府による法制度の改革,執行の強化,技術的対策の強化,国際的な連携などの総合的に実行することである。そこで,日本及び海外各国の法制度や執行状況などを比較検討し,検討中の法改正の内容を考慮し,効果的な迷惑メール対策のあり方について論じた。結論として,迷惑メールが発生しないプロトコルへの移行,迷惑メールの送信を抑制する法制度及びその執行,迷惑メールをISPあるいは自己により防御の3通りが考えられるが,あとの2つの組合せが現実的であると結論した。また,迷惑メール発信大国の規制当局との連携が重要施あることについて述べた。