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J-GLOBAL ID：200902201789592621   整理番号：08A0396646

無線ネットワークプロトコルARIB STD-T67の改良-高負荷マルチホップ環境下におけるパケット損失への対応-

Improvement of Wireless Communication Access Protocol ARIB STD-T67-Reducing Packet-loss in High-Load Multihop Network Environment-

著者 (9件)： 不破泰 (信州大 大学院工学系研究科) ,  新村正明 (信州大 工) ,  國宗永佳 (信州大 工) ,  菊田宏 (信州大 大学院工学系研究科) ,  織田浩敬 (信州大 大学院工学系研究科) ,  武田智博 (信州大 大学院工学系研究科) ,  不破かおり (信州大 大学院工学系研究科) ,  宮城正志 (信州大 大学院工学系研究科) ,  本山栄樹 (長野日本無線)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 107  号： 524(NS2007 130-212)  ページ： 313-318  発行年： 2008年02月28日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 現在,塩尻市において地域見守りシステムを開発している。このシステムは,児童が所持する子機端末から送信されるパケットを各所に設置した中継機が形成するマルチホップネットワークを介してサーバに転送し,その情報から児童の位置を推定するシステムである。我々はこのシステムを多数の子機・中継機からなる大規模なシステムとしたときも問題なく運用できるよう,最適なプロトコルの開発を行っている。本発表では,複数の中継機が1台の中継機に子機からのパケットを転送するような状況において,子機の台数が増えたときにこの中継機間で生じるパケット損失を軽減するためのプロトコルの改良を提案・評価する。(著者抄録)

シソーラス用語： 無線伝送 ,  *通信網 ,  多元接続通信 ,  アクセス制御 ,  *プロトコル ,  パケット損失 ,  伝送品質 ,  比率
準シソーラス用語： 特定小電力無線 ,  *マルチホップネットワーク ,  CSMA-CD ,  ARIB STD-T67【プロトコル】 ,  パケットロス率

分類 (2件)： 計算機網  (JC03000K) ,  電話・データ通信・交換一般  (ND11010T)

引用文献 (3件)：

• 総務省信越総合通信局. デジタル防災無線高度利用調査検討会-児童の安心安全確保に向けて-報告書. 2007
• 特定小電力無線局400MHz帯及び1,200MHz帯テレメータ用, テレコントロール用及びデータ伝送用無線設備標準規格. 2007
• 不破泰. 端末数が多い無線通信におけるアクセスプロトコルARIB STD-T67の評価と改良. 信学技報. 2007, RCS2007-128, 91-96

タイトルに関連する用語 (7件)： 無線ネットワーク ,  プロトコル ,  STD ,  高負荷 ,  マルチホップ ,  環境 ,  パケット損失