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J-GLOBAL ID：200902201856160480   整理番号：08A0382889

冬季間に顔の角質層で増加したカルボニル蛋白質レベル

Increased carbonyl protein levels in the stratum corneum of the face during winter

著者 (4件)： KOBAYASHI Y. (Shiseido Life Sci. Res. Center, Yokohama, JPN) ,  IWAI I. (Shiseido Life Sci. Res. Center, Yokohama, JPN) ,  AKUTSU N. (Shiseido Life Sci. Res. Center, Yokohama, JPN) ,  HIRAO T. (Shiseido Life Sci. Res. Center, Yokohama, JPN)
資料名： International Journal of Cosmetic Science  (International Journal of Cosmetic Science)
巻： 30  号： 1  ページ： 35-40  発行年： 2008年02月 
JST資料番号： D0505B  ISSN： 0142-5463  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 非浸襲的測定法を用いて,角質層のカルボニル蛋白質(SCCP)の量を季節変動および角質層の生理的状態とSCCP量の関係について調査した。その結果,頬のSCCP量は,夏季より冬季の方が高かった。また,SCCP量は,伝導度および静電容量により測定した水分量と負の相関性があった。さらに,Cutometer SEM575により測定した皮膚伸展性と負の相関性があった。これらは,皮膚の機械的特性が角質層の酸化変性により影響を受け,また,冬季の皮膚荒れに角質層の蛋白質の酸化変性が関与していることを示している。

シソーラス用語： *顔 ,  *角質層 ,  *タンパク質 ,  *組織中濃度 ,  冬 ,  *季節的変動 ,  酸化 ,  皮膚障害 ,  弾性 ,  コンダクタンス ,  静電容量

分類 (1件)： 外皮一般  (EJ11010C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 冬季 ,  顔 ,  角質層 ,  カルボニル ,  蛋白質レベル