文献

J-GLOBAL ID：200902201953316436   整理番号：08A1269756

ストラップポルフィリンの自己集合単一層の走査型トンネル顕微鏡観察

Scanning Tunneling Microscopy Observation of Self-Assembled Monolayers of Strapped Porphyrins

著者 (6件)： IKEDA Taichi (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Ibaraki, JPN) ,  IKEDA Taichi (New Energy and Industrial Technol. Dev. Organization (NEDO), Kanagawa, JPN) ,  ASAKAWA Masumi (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Ibaraki, JPN) ,  MIYAKE Koji (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Ibaraki, JPN) ,  GOTO Midori (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Ibaraki, JPN) ,  SHIMIZU Toshimi (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Ibaraki, JPN)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 24  号： 22  ページ： 12877-12882  発行年： 2008年11月18日 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルキル長鎖を有する遊離塩基ストラップポルフィリンC₂₄OPP-HQ,及び亜鉛ストラップポルフィリンZn(C₂₄OPP-HQ)を表面に配置できることを示した。これらの両方のストラップポルフィリンとストラップでないポルフィリンから生成した自己集合単一層(SAM)の走査型トンネル顕微鏡観察により,Zn(C₂₄OPP-HQ)がC₂₄OPP-HQに比べて混合SAMに組み込まれやすいことが分かった。その理由を亜鉛配位によりメソフェニル基の回転運動が制限されることと,サドル立体配座でポルフィリン中心の構造が平たいことにより考察した。ストラップ部分を修飾することにより,この方法であらゆる種類の機能モジュールを表面上に配置できると期待される。

シソーラス用語： 紐 ,  ポルフィリン錯体 ,  *亜鉛錯体 ,  大環状化合物 ,  *窒素複素環化合物 ,  有機化合物 ,  自己組織系 ,  単分子層 ,  走査型トンネル顕微鏡 ,  アルキル基 ,  化学修飾 ,  架橋化合物 ,  *ポルフィリン類 ,  自己集合単分子膜
準シソーラス用語： ストラップ ,  *ポルフィリン誘導体 ,  自己集合単一層

分類 (2件)： 八員環以上の複素環化合物  (CF07120T) ,  分子化合物  (CE02000C)

物質索引 (1件)： ポルフィリン

タイトルに関連する用語 (2件)： 自己集合単一層 ,  走査型トンネル顕微鏡観察