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J-GLOBAL ID：200902201960100554   整理番号：08A0455611

鉱物質フィラーの構造及びフィラー-ビチューメンマスチックにおけるその補強特性

The structure of mineral fillers and their stiffening properties in filler-bitumen mastics

著者 (2件)： GRABOWSKI Wojciech (Poznan Univ. Technol., Poznan, POL) ,  WILANOWICZ Jaroslaw (Poznan Univ. Technol., Poznan, POL)
資料名： Materials and Structures  (Materials and Structures)
巻： 41  号： 4  ページ： 793-804  発行年： 2008年05月 
JST資料番号： C0802B  ISSN： 1359-5997  CODEN： MASTED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 石灰石フィラーの構造特性とビチューメンマスチックの補強特性の関係を研究し,その数学モデルを提案した。13種類の石灰石フィラーに対して,粒度分布,比表面積,Rigden空隙率(RV),球形率及び真円度,といった各種構造特性を測定した。続いて石灰石フィラー及び50/70ビチューメンのマスチック試料に対し,a)温度25°Cにおける針入度,b)Ring&Bell試験による軟化点(SP_RB),c)各温度における動粘度η,d)各温度における剛性率M_s,の各パラメータにより石灰石フィラーの補強効果を測定した。それぞれの結果を統計学的に分析し,SP_RB,η₉₀及びM_sを構造特性値で表す数学モデルを導いた。その結果,1)石灰石フィラーの構造特性が補強特性に大きく影響を及ぼすこと,2)構造特性と補強特性の相関関係に基づいたモデルで,補強特性モデルを予測できること,などが分かった。

シソーラス用語： *アスファルトマスチック ,  *微粉体 ,  *アスファルト舗装 ,  石灰石 ,  粒度分布 ,  比表面積 ,  空隙率 ,  球状 ,  真円度 ,  針入度試験 ,  軟化点 ,  粘度 ,  剛性率 ,  補強 ,  ビチューメン ,  電子顕微鏡観察 ,  分析 ,  統計解析 ,  相関係数 ,  数学モデル ,  アルゴリズム ,  構造特性 ,  鉱物 ,  形態
準シソーラス用語： *フィラー【微粉体】 ,  相関分析 ,  動粘度

分類 (2件)： 有機質材料  (RA06030O) ,  アスファルト舗装,たわみ性舗装  (RC04040R)

タイトルに関連する用語 (3件)： 鉱物質 ,  フィラー ,  補強