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J-GLOBAL ID：200902202036457361   整理番号：08A0300283

東南アジア産木材の樹種識別および産地特定技術に関する国際シンポジウム

著者 (1件)： 安部久 (森林総合研)
資料名： 木材工業  (Wood Industry)
巻： 63  号： 4  ページ： 182-185  発行年： 2008年04月01日 
JST資料番号： F0206A  ISSN： 0026-8917  CODEN： MKOGA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 違法伐採された木材の市場流通は,森林環境破壊の面から国際的な問題となっている。日本はG8サミットでこの問題を提起し,解決に向けた取組をしている。2007年の違法伐採対策推進国際セミナでは,各国の取組が紹介され,日本も「木材表示推進委員会の取組」を紹介し,木材や木製品の樹種と産地の表示が違法伐採対策のツールとなることが評価された。しかし表示の正確性の保証には課題があり,関係各国の研究機関が共同で「木材トレーサビリティ確保のためのシステム構築と合法/違法性検証技術の開発」をする必要がある。同年9月の「東南アジア産木材の樹種識別および産地特定技術に関する国際シンポジウム」でこの問題が討議された。本稿ではこのシンポジウムでの討議の概要を紹介した。

シソーラス用語： 林産資源 ,  *木製品 ,  林産物 ,  木材性質 ,  *品質保証 ,  トレーサビリティ ,  *国際会議 ,  国際市場 ,  国際協力
準シソーラス用語： 原産地 ,  資質保証

分類 (2件)： 木質材料の製造・加工一般  (FF05031B) ,  品質管理一般  (KB04010A)

引用文献 (4件)：

• 全国木材組合連合会. 違法伐採対策推進国際セミナー2007 in 東京, 抄録集. 2007
• 緒方健. 南洋材の識別. 1985
• 須藤彰司. 南洋材. 1998
• ABE, H. JIRCAS Working Report. 2005, 39, 251-253

タイトルに関連する用語 (6件)： 東南アジア ,  木材 ,  樹種 ,  識別 ,  産地 ,  シンポジウム