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J-GLOBAL ID：200902202112477555   整理番号：09A0158238

伊勢湾流域圏における土地利用の検討のための流域水収支モデルの考察

CONSIDERATIONS OF WATER BUDGET MODEL FOR LAND USE PLANNING IN ISE BAY BASIN REGION

著者 (4件)： 南順一朗 (ランドブレイン) ,  清水裕之 (名古屋大 大学院環境学研究科) ,  村山顕人 (名古屋大 大学院環境学研究科) ,  臼井直之 (香山壽夫建築研究所)
資料名： 日本建築学会技術報告集  (AIJ Journal of Technology and Design)
巻： 15  号： 29  ページ： 239-244  発行年： 2009年02月20日 
JST資料番号： L4777A  ISSN： 1341-9463  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 伊勢湾流域圏を俯瞰する「流域水収支モデル」を,都市,農地などの土地利用に基づき,集水域・水系域を単位として構築し,降水量,土地利用状況,及び利水状況によって規定される伊勢湾流域圏の水収支を概観することにより,流域圏プランニングの概念に基づいた土地利用計画への活用可能性を検討した。本モデルを用いて,5000haを閥値とする集水域・非集水域の集合体としての各水系域における水収支の特徴を大きく把握できた。都市的被覆の水収支に与える影響が大きいことが確認された。また,水田利用には多量の雨水が必要となり,当該水田に対する直接降水量では灌漑期の水はまかなえず,外からの導水が不可欠であることが分かった

シソーラス用語： *流域 ,  *水収支 ,  モデリング ,  事例研究 ,  *土地利用 ,  水田
準シソーラス用語： 伊勢湾 ,  流域圏

分類 (2件)： 河川調査・計画  (RC12020M) ,  土地利用一般,地域制  (RD02010Z)

引用文献 (7件)：

• あいち水循環再生基本構想. 2006
• なごや水の環 (わ) 復活プラン. 2007
• 伊勢湾再生行動計画. 2007
• 石川幹子編. 流域圏プランニングの時代 -自然共生型流域圏・都市の再生-. 2005
• OKAMOTO, Ken. Development of a simplified model to estimate latent heat flux by MODIS data. Department of Earth & (3) Environmental Sciences Graduate School of Environmental Studies Nagoya University M. Sc. Dissertation. 2006

タイトルに関連する用語 (5件)： 伊勢湾 ,  流域圏 ,  土地利用 ,  流域 ,  水収支モデル