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J-GLOBAL ID：200902202139759528   整理番号：09A1101359

電気加熱 アーク・プラズマ加熱技術の最近の動向と導入上の留意点

著者 (1件)： 天川正士 (電力中研)
資料名： 生産と電気  (Production and Electricity)
巻： 61  号： 10  ページ： 21-25  発行年： 2009年10月15日 
JST資料番号： G0953A  ISSN： 0285-6204  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,まず「アーク・プラズマ加熱」の定義付けを行い,その上で主な特徴として,超高温加熱・急速加熱・局所加熱が可能,加熱が化学反応の影響を受けにくい,エネルギーの制御・管理が容易,クリーンな加熱を実現できる,などを挙げた。次に,最新の技術動向として,高効率のアーク炉,都市ごみ焼却灰の溶融処理システム,チョッパ回路を利用した電源を取りあげ,システムの構成や特徴・メリットなどを紹介した。さらに,アーク・プラズマ加熱を導入する際の留意点(フリッカや高調波への対応,プラズマトーチの選別)について解説した。

シソーラス用語： アーク放電 ,  *プラズマ加熱 ,  超高温 ,  *急速加熱 ,  アーク炉 ,  プラズマトーチ ,  1/f雑音 ,  *アーク加熱 ,  都市ごみ ,  灰
準シソーラス用語： 焼却灰

分類 (1件)： 電熱  (NB11020Y)

引用文献 (10件)：

• 青範夫: アーク加熱の原理, 利用分野及び導入上の留意点, 生産と電気, 15 (平成12年3月号)
• R. J. Mcculough: Plasmarc furnace, a new concept in melting metals, J. Metals, 14, 907(1962)
• 例えば, 内田岱二郎訳: プラズマ物理入門, 丸善出版 (昭和54), 鳳誠三郎他: 電離気体論電気学会 (昭和44年) など.
• 天川正士: プラズマ加熱の原理, 利用分野及び導入上の留意点, 生産と電気, 41 (平成12年3月号)
• スチールプランテックのホームページ: http://www.steelplantech.cojp/products/steell.html,(最終閲覧日: 2009年8月31日)

タイトルに関連する用語 (5件)： 電気加熱 ,  アーク ,  プラズマ加熱 ,  動向 ,  留意