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J-GLOBAL ID:200902202324051272   整理番号:09A1130566

内部熱交換器を備えたCO2住宅空気調和システムの性能に関する実験研究

Experimental study on the performance of CO2 residential air-conditioning system with an internal heat exchanger
著者 (4件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 64-70  発行年: 2010年01月 
JST資料番号: A0552A  ISSN: 0196-8904  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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内部熱交換器を備えた遷臨界CO2住宅空気調和用の実験システムを準備し,作動条件がシステムの成績係数(COP)に及ぼす影響を研究した。これらの結果によって,蒸発器側空気入口パラメータはCOPにほとんど影響がないことを示した。すなわち,COPの増大範囲は検討した蒸発器側空気入口温度および流速範囲においてそれぞれ6%および4%未満であった。ガス冷却器側空気入口パラメータおよびシステム蒸発温度がCOPに対する主な影響因子であった。ガス冷却器側空気入口温度が32.5°Cから37°Cに上昇した場合,COPは約20%低減し,ガス冷却器側空気入口流速が0.68m/sから1.8m/sに増大した場合約27%向上し,また蒸発温度が8.7°Cから13.9°Cに上昇した場合約11%向上した。次に実験データに基づいて,絞り損失およびこれがCOPに及ぼす影響を解析した。内部熱交換器が遷臨界サイクルの絞り損失を低減できるものの,絞りプロセスにはなお5%の冷房容量の損失が存在し,これが約20%のシステムCOP損失を生じる。ガス冷却器の冷却性能は直接的に絞り損失に影響し,冷却性能が良好なほど絞り損失が小さい。また絞り損失は蒸発温度の上昇に伴って低減した。最後に今後の研究のためにいくつかの助言を提示した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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冷房 

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