文献

J-GLOBAL ID：200902202363994397   整理番号：08A1054220

土壌汚染の実態把握のための評価方法

著者 (5件)： 後藤純雄 (麻布大) ,  緒方禎浩 (あいおいリスクコンサルティング) ,  峯木茂 (東京理大) ,  久松伸 (麻布大) ,  高木敬彦 (麻布大)
資料名： 安全工学  (Journal of Japan Society for Safety Engineering)
巻： 47  号： 5  ページ： 283-289  発行年： 2008年10月15日 
JST資料番号： F0587A  ISSN： 0570-4480  CODEN： ANKOBG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 多種類の化学物質が大量生産・大量消費・大量廃棄され,土壌汚染に繋がってきた。本稿では,一律な汚染評価やリスク評価が難しい各種土壌汚染について,汚染物質の国内外の法規制の違い,汚染物質の種類やその分析法,変異原性測定による汚染質評価などについて事例などを示し,局在的な汚染が多い土壌汚染では,汚染物質の簡易測定,バイオアッセイ,土地利用暦調査,近隣の汚染要因(源)調査などを組み合わせた評価方法を整備していくことの必要性について概説した。(著者抄録)

シソーラス用語： *土壌汚染 ,  法規制 ,  *汚染物質 ,  機器分析 ,  変異誘発 ,  バイオアッセイ ,  迅速分析 ,  土地利用 ,  *評価基準 ,  汚染防止 ,  *実態調査 ,  リスク評価 ,  土壌汚染物質
準シソーラス用語： 変異原性

分類 (1件)： 土壌汚染  (FB04100T)

引用文献 (13件)：

• イー・アール・エム日本 (株). 平成18年度世界各国の土壌汚染の実態・取組状況等に関する調査. 2007
• (財) 日本公衆衛生協会. 環境中の変異原性物質に関する調査報告書, 平成18年度環境省委託業務結果報告書. 2007
• 後藤純雄. 大気浮遊粒子, 河川水および土砂の変異原性モニタリング. 環境変異原研究. 2000, 22, 2, 45-54
• 労働省化学物質調査課編. 安衛法における変異原性試験-テストガイドラインとGLP-. 1991
• 環境省. 大気浮遊粉じんの変異原性試験マニュアル. 官公庁公害専門資料. 1992, 27, 66-79

タイトルに関連する用語 (3件)： 土壌汚染 ,  実態把握 ,  評価方法