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J-GLOBAL ID:200902202465079588   整理番号:09A0754235

有機ケイ素化合物とポリフルオレン共重合体のバルクヘテロ接合ブレンドにおける長寿命エキサイプレックス生成と遅延励起子発光:形態がエキサイプレックス生成と電荷分離に果たす役割

Long-Lived Exciplex Formation and Delayed Exciton Emission in Bulk Heterojunction Blends of Silole Derivative and Polyfluorene Copolymer: The Role of Morphology on Exciplex Formation and Charge Separation
著者 (7件):
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巻: 113  号: 22  ページ: 7794-7799  発行年: 2009年06月04日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ブレンド薄膜作製に用いた溶媒の種類がもたらす形態変化にエキサイプレックス状態の光物理的性質がいかに依存するか調べた。ポリ9,9-ジオクチルフルオレン-co-N-(4-メトキシフェニル)ジフェニルアミン(TFMO)と可溶性有機ケイ素化合物2,5-ビス(2,2-ビピリジン-6-イル)-1,1-ジメチル-3,4-ジフェニルシラシクロペンタジエン(PyPySPyPy)の薄膜に注目した。この系中で長寿命エキサイプレックス生成が起こり,種々の溶媒,クロロベンゼンとp-キシレンを用いることによってエキサイプレックス寿命と励起子再生が溶媒に依存し,ブレンド薄膜の形態に相関することを見いだした。光ルミネセンス(PL)とエレクトロルミネセンススペクトルの両者にエキサイプレックスは長寿命(約40~90ns)成分を有し,真正材料に比較して赤方偏移している。エキサイプレックス発光に加えて,TFMO一重項状態から遅延蛍光を観測し,界面エキサイプレックス状態を通した励起子再生に帰した。クロロベンゼンとp-キシレンを用いて作製したブレンド薄膜を比較し,ブレンド薄膜中のエキサイプレックス寿命と励起子再生が溶媒の選択とブレンド薄膜の生じた形態に感受性があることを見いだした。エキサイプレックス発光寿命はPL消光と発光ダイオードの効率における変化に相関した。
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分類 (2件):
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高分子固体の物理的性質  ,  有機化合物のルミネセンス 
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